電子部品やコネクタをはじめ、様々な凹凸ある製品の検査には、高い性能を持った顕微鏡での観察が必要です。
今回はそんな現場に最適な、業界最高峰性能かつ簡単操作のデジタルマイクロスコープをご紹介します。
ハイロックスは、長年培ってきた光学レンズ技術をもとに、1985年に世界で初めてビデオマイクロスコープを開発しました。デジタルカメラとレンズを一体化させてモニターで観察し、その画像を記録する。それを初めて製品化したデジタルマイクロスコープのパイオニア企業です。高解像度・高倍率かつストレスフリーな操作性を両立すべく、最適なバランスを重視して製品設計をしています。
■ デジタルマイクロスコープ『HRX-01』―フラッグシップモデル
レボルバーレンズの倍率選択・変更、オートフォーカスなどの操作をフル電動で行い、作業ミス削減やルーチン検査の自動化が可能です。360°視野の連続ライブ観察ができるハイロックス独自の特許技術『ロータリーヘッド機能』と併せて観察・検査作業を大幅に効率化します。
【製品特長】
✔ ロータリーヘッド機能(特許技術)
360度全方向観察と動画撮影が可能なため、基板のボイド、フラックス残渣、フィレット表面質感、レジスト被りなど実装基板のあらゆる観察を効率化
✔ フル電動
レボルバーレンズの倍率変更、オートフォーカスなど動作を自動で制御。オンラインツール使用でリモート操作も可能
✔ 画像連結機能
大きなサンプルも1枚の画像として撮影可能。オートフォーカス、撮影、画像連結の作業が一連の動作に
【製品仕様】
・360°立体動画観察できるロータリーヘッド機能
・0~7000倍の観察倍率域をカバーするレンズラインナップ
・様々な対象物や観察シーンに対応する豊富なレンズアダプタ
・高解像度電動ズームテレセントリックレンズ対応
・「観る」機能 ライブフォーカス、オートフォーカス、ライブHDR
・「測る」機能 2D計測、3D計測、粗さ計測、コンタミ検査機能搭載
・「撮る」機能 画像連結、動画撮影、タイマー録画、ポジション録画
■ デジタルマイクロスコープ『RX-100』-スタンダードモデル
独自技術である360°立体動画観察(ロータリーヘッド機能)や、0~7000倍の観察倍率域をカバーするレンズラインナップはそのままに、電動操作対応がないスタンダードモデルです。
初期投資を抑えて導入いただき、後から必要になった機能を追加するなど柔軟なカスタマイズ可能です。
電気・電子・半導体業界だけでなく、自動車、精密部品、化学品、食品など様々な業界の研究開発・品質保証の現場で活躍するハイロックスのデジタルマイクロスコープは、ベトナムでも徐々に導入が進んでいます。
菱光社としても、凹凸のある部品・製品を生産され、高解像度・高倍率で高性能な顕微鏡観察をお求めのお客様に自信を持ってご紹介しています。柔軟な特注対応も多数実績がありますので、オペレーターに最適な観察システムを提案いたします。ご要望に応じてデモ機もご用意可能です。
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