菱光社では、台湾の外観検査装置メーカー「ユーテックゾーン(UTECHZONE)」の製品を取り扱っております。菱光社台湾法人が同社と密に連携して、アジアを中心とした各国のユーザー向けに多数販売実績がございます。
今回は、タイでも需要が高いプリント基板向け自動外観検査装置についてご紹介致します。
ユーテックゾーンは1992年の設立から30年以上にわたって自動外観検査装置の製造に専念してきた世界を代表する台湾のメーカーです。
1999年頃からIC基板の自動外観検査装置の開発に力を入れ始め、プリント基板業界や半導体業界、フラットパネルディスプレイ業界向けの外観検査装置の開発に長く携わってきました。
2007年には台湾証券市場へ上場し、中華系メーカーの中でも業界トップシェアを誇ります。
同社の最大の強みは何といってもサービス体制の充実です。スタッフの約80%以上がカスタマーサービス関連に従事しており、仕様決めからカスタマイズ、アフターサービスまで柔軟かつスピーディーに対応することができます。また、ハードからソフトウェアまで装置に関わるほとんどの機器を自社で開発しているためカスタマイズ要望や万が一のトラブル発生時の対応も素早く安心です。
加えて、自動外観検査装置の要であるソフトウェアの開発に携わるスタッフの数が自動外観検査業界でも群を抜いています。そのため、生産現場に合わせた細かいソフトウェアの仕様変更・ニーズに合わせた改良などにもすぐに対応することができるのです。
タイは主に自動車の生産拠点として発展してきましたが、空調機器・HDD・デジカメ・OA機器などの基板を使用する製品の生産も進んでおり、各国の基板メーカーがタイに進出してきています。そういった基板検査におすすめしたいのが、PCB自動外観検査装置「HFS G13シリーズ」です。
<特長>
・大型ステージキャリア設計により、FPC/HDI基板のサイズ適用性が向上
・デュアルコンベヤと片面、両面検査により検査速度が向上
・高解像度のラインスキャンを適用し、効率的で正確な検査を提供
人間の目では識別が難しかったり、時間がかかっていた欠陥検査も自動外観検査装置にお置き換えることで高精度且つ、効率的な検査を可能にします。
また、日系企業向けOEM受託生産の実績もあるため、日本の設備に則った仕様設計にも理解があります。
基本的にはお客様から検査対象のサンプルをお預かりし、装置導入前にデモテストを行いますが、コンディショナルオーダーにも対応しています。お客様の工場で試用いただき、性能を確認したうえでの導入が可能です。
また、ユーテックゾーン製品の取り扱い経験が多数ある、菱光社台湾法人が窓口となってメーカーと密に連携しています。細かなカスタマイズオーダーや仕様決めのサポートも安心してお任せいただけます。
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