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Reikoが教えてア・ゲ・ル Vol.11

11/06/2021
Reiko

有名インフルエンサーが“タイの今”を解説!

 こんにちは、Reikoです。
去年ぐらいからタイのBL(男子の同性愛)ドラマが日本でブームになり、今ではコアな日本人ファンたちのコミュニティーがあるそうです。そして、オンラインでファンイベントまで開催しています!今回のコラムでは、タイドラマの最新事情を紹介します。

【プロフィール】
テレビタレントやインフルエンサーとして活躍中のタイ人。
PPTVの東京オリンピックレポーターも務め、日本が大好き。
日本語が堪能で、早稲田大学への留学経験もある才女。


日本でタイのBLドラマが話題

 日本では、タイのBLドラマの流行により「タイ沼」という言葉がネットを賑わせています。「タイ沼にハマった」「タイ沼に落ちた」という感じで使います。日本でタイが注目される嬉しいことですね (^^) ブームのキッカケを作ったBLドラマは「SOTUS」「 2gather」「 Why R U」などです。そして、今年4月には東京・代々木公園でタイドラマのイベントまで開催されます。凄いですね!

 次は、タイの最新ドラマ事情です。いま話題になっているのは、昔のドラマのリメイク作品。時代遅れのストーリーやセリフが視聴者の間で問題視され、反対運動が起きています。最近は「#ミアチャンペン反対」がTwitterでトレンド入りしました。「ミアチャンペン(意味:妻ごっこ)」というドラマ名からして古さを感じますし、レイプされた犠牲者に対する不適切な演出があり炎上しました。

 また、「The Debut アイドルの終わり」というドラマも炎上しました。制作発表イベントでスタッフが「アイドル業界の裏側を暴露する」と発言し、アイドルファンの怒りを買い、「#ザデビューアイドルの終わり反対」がTwitterでトレンド入り。 私は出版社で編集長をしていたので制作側の気持ちも、ファンの気持ちも両方理解できるのですが・・・


良質なドラマでタイを世界にPR

 個人的には、BLドラマ以外のタイドラマも世界で通用するレベルまで成長してほしいと思っています。その為には、制作会社は、広い心を持ち、若いスタッフにもチャンスを与えることが重要です。そうすれば、例えリメイク版でも現代に合った良いドラマができるはずです。また、視聴者の意見に耳を傾けることも重要ですよね。 皆さんも是非タイのドラマを応援してください。良いドラマが制作され、世界の人々がタイに注目すればコロナ後の観光復興にもつながると期待しています。



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