サムライアジアのWEBサービスをご活用いただいているお客様の声をご紹介する新企画「サムライアジアユーザーボイス」。今回は、山田マシンツール(タイランド)の山田社長にお話を伺った。
サムライアジア企業サイト導入以前は主に、紙媒体の広告出稿や展示会出展を行なっていたがなかなか効果を感じることができずにいたとのこと。そこで思いきって10年間続けていた展示会出展を取りやめ、WEBページでの発信に切り替えを図った。
山田氏:紙広告も展示会も、引き合いという意味での反響を得られるまでに時間がかかる上、展示会出展費用は年々上がっていました。オフラインで反応良くないのであればデジタルに切り替えてみようと導入を決めました。
山田氏:そもそも、当社の取り扱い製品って一般的な商社と比べてマニアックといいますか、特殊な領域の製品が多いので、万人にうけることは無理だと自覚しています。ただ当社商材が解決できる課題をお持ちの人は一定数いるはずなのでそのような需要どころにしっかり刺さればいい。そういった意味でも情報を必要としている人がキーワード検索からピンポイントにホームページへ入って問い合わせになるのはすごく効率が良いですよね。お客様が欲しいときに情報をすぐに引き出せて連絡もタイムリーに取りあえる。オフライン施策ではなかなか実現できなかったスピード感だと思います。
山田氏:定期的にオリジナルニュースを配信できるので、使い方や特長が伝わりづらい製品の説明に活用しています。カタログ的な情報だけではどうしてもわかりづらいので例えば実際に製品を使用しているお客様を取材してもらったり、メーカー担当者を巻き込んで特性を紹介したりしています。
山田氏:キーワード対策(SEO)も上位表示できているので問い合わせは安定的に入ってます。それもあってなのか、日本のお客様からの引き合いが本社ホームページではなくタイ法人のページに入ってくることも多いです。そこは予想していなかった副次的なメリットですね。
また、製品によって日本人が導入を検討するのか、タイ人が検討するのかそれぞれ傾向が違うので多言語でSEO対策含めて情報掲載できるというのはすごく重要です。タイ人スタッフたちの企業サイトに対する関心と期待値も年々、あがっているように感じます。
これまでのオフライン施策では、まずは会社認知をあげてお客様からの信頼を得るためのブランディングを大きな目的としていたとのこと。
動画コンテンツは、どのような影響をもたらしているのか?
山田氏:イメージキャラクターではないですが、まずは世間に社名と存在を認知してもらうという目的で、社員を前面に押し出してプロモーションしている時期がありました。おかげで社名は知れてきた感触もありましたが、そこからもう1つ上の段階である、「期待していただき」さらに「信頼していただく」という面で、動画はうまく機能していると思います。
アイキャッチ的なインパクトを与えるのはもちろん、製品のスペックや特長の説明も動画は伝えやすいですから。要するにイメージ付けの企業ブランディングと製品詳細のプロモーションが両立できるのがサムライアジアの動画の特長だと思っています。