サムライアジアの企業サイトをご活用いただいているお客様の声をご紹介する「サムライアジアユーザーボイス」。今回は、パトライト(タイランド)の小堀MDにサービスのメリットを伺った。
企業サイト導入前の2020年以前は、紙媒体への広告出稿や幹線道路沿いの屋外看板掲出などを積極的に行なっていたものの、費用対効果が図れず、ただ広告を出すのみになってしまっているという危惧を感じていたとのこと。
当時、他国の海外法人でもマーケティングのデジタル化に踏み切っている拠点は少なく、オンライン施策はまだまだ未開の領域であった。
小堀氏: 2010年前後あたりからお客様が求める情報の傾向が変わってきました。製品単体のスペックよりも、パトライトの信号灯を含む“ソリューション”として何ができるのか、そこを求めるお客様が増えています。昨今、製造業にも積極的にIoTが取り入れられていますが、ほとんどの現場がソリューション単位で設備を導入しています。
小堀氏:そういった背景もあり、第三者目線で製品の活用法やソリューション紹介のオリジナルコンテンツを制作できるサムライアジアの企業サイトが当社にはマッチしているのです。
小堀氏:当社の発信したい“ソリューション”は自社製品だけでなく、他社の製品も関連するケースが多いので、他メーカーの協力が必要なのですが、実はここに結構な労力がかかります。段取りはもちろんですが、実際にコンテンツにしようとするとどう表現すべきかを含めて難しく、自社で行なう限界を感じていました。その点、サムライアジアさんが当社に代わってソリューションを俯瞰的に捉えて紹介することで、メリットを分かりやすく伝えられるようになりました。
さらに、同企業サイトを活用しているこれまで接点が無かったメーカーを紹介していただき、コラボコンテンツ制作やビジネスに発展したケースもあります。
小堀氏:国民の97%がSNSを活用していると言われているタイですから、SNSとの相性も考慮して動画はかねてからデジタル施策の中でも特に注力したい分野でした。
約2年間で計20本近く制作してきましたが反響はかなり大きいです。特に、トヨタマテリアルハンドリングさんとのコラボソリューションを紹介した動画はタイのみならず、シンガポール・オーストラリア・アメリカなどからも問い合わせがあり、字幕をかえて自国でも活用したいという嬉しい声も寄せられました。
小堀氏:対面営業のみならず、コロナ禍でのオンライン営業でも動画コンテンツは重宝しています。短時間で情報をわかりやすく伝え、必要に応じて画面を停止しながら説明もできるので、プレゼン資料のような役割も担っています。
小堀氏:WEB・動画トータルの費用対効果という点で、過去実施していた紙媒体や看板に比べて問い合わせも得られており、効果の可視化もしやすくなったと思います。佐藤 Sato
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