日頃、サムライアジアの各種サービスをご活用いただいているお客様の声をご紹介する新企画「サムライアジアユーザーボイス」。記念すべき第1回目は、タカマツマシナリー(タイランド)の山下MDにお話を伺った。
山下MDがタイに赴任したばかりの約5年前、タイ法人としての企業ホームページは持っていたものの、自社での制作や運営が手間となり、ほとんど情報更新できていない状態であったという。
山下氏:コロナ禍以前より、お客様への対面営業やフォローアップにおいて、アナログ手法の営業は対応できる限界があると感じていました。とはいえ、メーカーとして“ファン”は作り続けていかなければならない。効率的にお客様との繋がりを持ち続けることができる良い方法はないか?そんな時に出会ったのがサムライアジア企業サイトでした。
山下氏:世界的にもネット利用率が高いタイにおいて、発信力という意味ではサムライアジアでのページを開設してから、多数のユーザーへリーチがとれていると感じています。実際にネットをみたユーザーからの問い合わせで受注につながっているという点ではしっかりと手ごたえもありますね。
タイ語のページから新規タイローカル企業との接点がうまれ、そこから受注も取れたという事はかなりの成果です。ローカル企業へのアナログ営業はかなり難易度が高いので。
山下氏:動画コンテンツはエンタメ要素に重点をおいて、専門知識のない方々からも興味を持ってもらいたいという狙いで活用しています。展示会で興味を持ってもらうツールの1つでもあります。
我々メーカー目線による情報発信は、どうしても専門的な製品スペックに偏りがちです。サムライアジアの制作の方々は旋盤の専門知識は無いかもしれませんが、一般目線での疑問や面白いと思うポイントなんかをうまく記事や動画にすくいあげてくれていると感じています。
そして、よりタイ人から興味を持ってもらうためには、タイ人スタッフを中心に巻き込んで情報をうまくローカライズ化していくことが大切ですね。
山下氏:これまでの関わりから、弊社の業界における立ち位置や強みの理解を持っていただいたので、周年イベントや支店開所パーティーも依頼させていただきました。よって当社側の手間も少なく、運営がスムーズでした。
山下氏:2020年から ヨーロッパ法人企業サイトもサポートいただいています。幅広い製造関連企業のページを束ねているプラットフォームなので、製造業関連企業にとってはメリットが多いですよね。
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佐藤 Sato
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