サムライアジアの企業サイトをご活用いただいているお客様の声をご紹介する「サムライアジアユーザーボイス」。
今回は、CGSアジアの柏口氏にお話を伺った。
柏口氏がタイに赴任した当初、ホームページの運営やデジタルを活用した情報発信は積極的には行なっておらず、課題を感じていたそう。
柏口氏:個人的にタイ人の主な情報獲得手段として、「PCよりもスマホ、メールよりもSNS」というイメージがありました。スマホ・ソーシャルメディアの普及率が世界でも有数のタイでは、デジタルでの情報発信は必要不可欠と感じていたものの、なかなか具体的な施策ができていませんでした。そんなタイミングで出会ったのがサムライアジアです。
柏口氏:オンラインでの営業活動が一般的になりつつあるとはいえ、やはり対面での営業はどうしても必要です。営業に時間をかけようとすると、マーケティングに手をかける余裕はあまりありませんでした。サムライアジアの場合、取材・記事執筆・翻訳・動画制作など手間になりがちなコンテンツ制作を代行してくれるので営業と並行してデジタルマーケティングを行うことができています。
私たちは、CAD/CAMソフトを取り扱っていますがそれらを必要としているお客様はCAD/CAMオペレーターなどのかなり限定的な層です。そのような方々が検索から自ら興味をもってページ訪問してくれることは、アナログの営業手法から比べると大変画期的です。 日本語のページもあるので、意外に日本からの問い合わせも多く、タイ法人のみならずグループ全体の引き合い獲得に貢献いただいています。
柏口氏:これまでテレアポやメール営業の際に、テキストと画像を駆使してお客様に営業メールを送っていましたが、動画コンテンツを活用するようになってからアポ獲得率がぐんとあがりました。やはり、動画の方が初めてのお客様にも興味を持ってもらいやすいのだと思います。特に、タイの方は文字情報より視覚情報を好む傾向が多いので、うってつけの手法ですね。