住友商事マシネックス株式会社
大阪産機システム本部 大阪メカトロチーム
萩中 龍 (RYO HAGINAKA)
1.タイ駐在期間
2016年6月から2018年7月までの2年間。
2.駐在時の役職と業務内容
トレーニー(研修生)としてタイに駐在し、駐在時はアシスタントマネージャーとしてタイ、ベトナム、ミャンマーの日系、ローカル企業へ工場設備の販売を行なっていました。
また、大型の生産設備の営業を行なう一方で、目玉商品としてインダストリア社様の「FILSTAR(遠心分離によるスラッジ除去装置)」という商品の拡販に注力しており、国内外の各社へ営業販売をしていました。現在は、小澤氏が私の後任に就いています。
3.現職の役職と業務内容
住友商事マシネックス㈱大阪オフィスにて、工作機械、自動機、専用機、駆動機器、AI・IOT関連の製品を日本各地の製造工場へ営業展開しています。
タイ駐在の経験を活かして、国内だけではなく、お客様の海外工場への設備販売、海外メーカーからの仕入れも視野に入れたビジネスの展開をしています。
4.在タイ時の思い出
まず英語が通じないタイ人(タクシードライバー、工場の守衛さんなど)との言葉のやり取りに苦労しました。また、仕事のやり方、考え方も日本と大きく異なることを学びました。
大雨の日は道路が洪水に近い状態で車が数時間も動かなかったり、地方へ営業に行くとまともに食事、トイレをする場所すらなかったりと、文化や風土の違いに大変驚きました。
また、フィルスターの良さを直接目で見て知ってもらうため、どこでもデモンストレーションを行なえるようにスーツケースを改造して作った「行商セット」を持って、あちこちに飛び回ったこともありました。
その他、タイには想像していた以上にアマチュアゴルファーが多く、週末になるとまるで プロゴルファーのように芝刈りをしていたのが良い思い出です。
5.現在のタイへの渡航頻度
年に1回程度、METALEXや製品の納品立ち会いなどで訪タイしています。
6.最後に一言
当社は機電総合商社です(日本:住友商事マシネックス㈱、タイ:SC Maxhinex Asia Ltd.)。タイでは1996年にA-FOSS(THAILAND)LTD.として拠点を構え、2015年にSC Maxhinex Asia Ltd.に商号を変更しました。
住商グループの機電総合商社として生産工場向け設備機器に対応し、貿易を絡めたサービス提供を得意範囲としています。工場設備について何かお困りごとがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
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佐藤 Sato
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