自動認識市場において、昨今RFIDの活用需要が増えていますが、当社の顧客からは以下のような疑問や不安を問われるシーンが多くありました。

「スキャン結果が想定した数より不足していたらどうなるの？」
「万が一RFIDが壊れていた場合、読み込みミスへの対処は？」

一般的にバーコードの読み取り率は99.9％といわれているのに対して、RFIDの読み取り率は未だバラつきがあり、そういった不安から導入に踏み切れない現場も少なくないと感じています。

今回、このような不安要素を解決すべく、日系3社でタッグを組んでオリジナルRFIDソリューションを開発しました。

RFIDゲートは在庫管理の作業工数とミスの削減に貢献

RFIDの強みである「大量のタグを同時に読み込める」という点を最大限に活かしたことに加えて、読み込みにエラーが発生していないか等の不安点をパトライトの信号灯で作業進捗を可視化し、更なる効率化を図りました。

【RFIDゲート導入メリット】
✓作業工数と手間を削減
ゲートを通過させるだけで素早くタグを読み込み、高精度でエラーも検知
✓ 人的ミス防止
手作業による計測ミスを減らし、棚卸などでの管理エラーを防止
✓ 作業進捗がわかりやすい
信号灯の活用で作業者にとって視覚的に進捗を認識できるようになった

RFIDゲートは、3社の技術を融合した共同開発プロジェクトです。

RFIDタグラベル、読み込み結果の管理システム

接触認証（アンテナ）技術

RFIDシステムと連携して光るLED表示灯（進捗可視化）