11月21日（水）～23日（土）、ASEAN最大規模の工作機械と金属加工技術の展示会「METALEX 2019」がバンコク国際展示場BITECにて開催された。今年のテーマは「NEW SMART TECHNOLOGIES」。多くの企業が新製品や最新ソリューションを発表した。

サムライアジアは、会場にてソディック（タイランド）に注目製品についてお話を伺った。

Sodick (Thailand) Co., Ltd./ソディック（タイランド）

■事業内容
放電加工機や金属３Dプリンタ、射出成形機等の製造・販売・保守サービス

■展示製品（注目製品）
金属３Dプリンタ「OPM250L」／高速切削加工機「UH430L」／自動化システムとしての放電加工機「AGシリーズ」+「ロボットコンパクト80」

■担当者より一言
今回は、３つのテーマに沿って製品を紹介しました。

①金属３Dプリンタ「OPM250L」
製品としては発表して５年ほど経ちますが、最近開発した新しい工程方法により使い易さや機能性が向上しています。

②高速切削加工機「UH430L」
３軸リニア駆動のハイスピードミーリングセンタで、高精度加工が可能。今回、「テクスチャ―形状加工」といい、CAMメーカーと連動して、自然の風合いを切削加工で表現しています。

③放電加工機「AGシリーズ」+「ロボットコンパクト80」の組合せによる自動化システム
ロボット導入コストが課題になることが多い中、このロボットはソディック独自開発しコストを抑えています。
自動化は、ヒューマンエラーを防ぐという点で大きな意味があるため、このシステムに限らず様々な自動化システムをご提案していきたいと考えています。