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日本で大好評!
今回は、バリ取り加工が楽になるバリ取りホルダー『バリカン(Barriquan)』をご紹介します。
マシニングセンタでバリ取りのプログラムを作成する際、パイプの横穴や、高低差があるワークだと複雑なプログラムになったり、条件出しに膨大な時間が掛かったりしたことはありませんか?
やっとできた!と思っても不均一な仕上がりになってしまうので、「なんとかならないか」と相談を受けることが多くあります。
バリカンの最大の特長は、内蔵されたフローティング機構。
内蔵するスプリングにより、先端が10 mm伸縮しながら加工するので、平面的なプログラムで動かせばOK。Z方向はバリカンがワークに追従してくれます。
この「ならい加工」によって、複雑な形状のワークであっても、簡単なプログラムでバリを均一に除去することが可能となります。
しかし、バリカンにも得意・不得意があります。
フローティングするとは言え、どんな形状でもならって加工できる訳ではありません。
鋳物の輪郭のように個体差が大きいワークは、その個体差を吸収して均一なバリ取りを実現できます。
個体差はないけれど、ギアのように凹凸が激しいワークには向きません。 (プログラムの省略はできます)
ご相談いただければ、最適な使い方について一緒に考えます。
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