ウォータージェットを使った高圧水洗浄機は、部品の洗浄やバリ取りなどに適しています。
様々な素材に使用できるほか、複雑な形状の部品の洗浄も可能で、ワークの品質安定化に貢献します。
洗浄は少量の水で行なうため、ランニングコストを抑えられるというメリットがあります。
当社は、お客様の用途に合った多種な高圧水洗浄機を取り揃えています。
主な用途
・交差穴・深い油路穴のバリ取り / タップ穴の切りくず除去
(例:トランスミッション部品、eアクスル部品など)
・複雑形状部品の切りくず徹底除去
(例:シリンダヘッド・ブロック、建機・油圧部品など)
部品洗浄機の主なシリーズ
高圧水部品洗浄機
・JCCシリーズ(気中洗浄タイプ):JCC 104 WIDE(1室)、JCC 303 TT(2室)
・JCCシリーズ(水中洗浄タイプ):JCC 403 U-JET(1室)、JCC 421 UT(2室)
最高245MPaの高圧水であらゆる部品をバリ取り・洗浄する高圧水部品洗浄機『JCC(ジェットクリーンセンタ)』シリーズ。1998年の販売以来、国内外から高い評価をいただいており、これまでに世界30ヵ国以上で、6,000台を超える洗浄機を納入してきました。
最新機種は、省エネパッケージ『JCC-eSmart』を標準搭載しており、従来機と比べ消費電力を50%以上削減できます。
モジュール型部品洗浄機
・JCC-Module
設置幅わずか600 mmで、0.2 mm以上の切りくずをゼロに!
CNCによる狙い撃ち洗浄で、シャワー洗浄機では残ってしまう切りくずや、タップ穴の奥底に溜まった切りくずまで確実に除去します。また、CNC制御のため、生産計画や設計の変更があっても、プログラムを書き換えて柔軟に対応できます。
モジュール方式の採用により、洗浄・乾燥~搬送の各モジュールを組み合わせるだけで洗浄ラインが完結します。
従来の専用設計や、高額で納期がかかるシステムは不要に! モジュールは抜き差し可能なため、工場間で必要な時期に必要な機能だけモジュールを使い回すことも可能です。