祝15周年記念!タカマツマシナリータイランド プライベート展示会レポート
28/10/2024
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サムライアジア編集部

去る6月7日(木)、8日(金)の2日間にわたり、タカマツマシナリータイランド様のショールームにおきまして、プライベート展示会が開催されました。今回はタカマツマシナリータイランドの設立15周年の記念行事の意味合いも兼ね、規模を拡大して開催。2日間で延べ175社366名が来場したプライベート展示会に、サムライファクトリーも取材に伺いました。


高松機械工業の精密旋盤GSLシリーズをはじめとした工作機械、協賛各社のブースが立ち並んだ会場内では、テレビショッピングさながらの製品紹介に加え、マジックショーやダンスといった余興もあって大盛り上がり。

さまざまな業界・業種から高い評価を得ている「Made in Japan」の高松機械工業の工作機械


テレビショッピング顔負けのマイクパフォーマンスで製品説明をするATIPOL ゼネラルマネージャー


マジックショーやダンスなどのステージパフォーマンスも


お忙しい合間に、タカマツマシナリー アジア兼ヨーロッパ社長の中西 与平様(以下、中西)、高松機械工業 専務取締役の溝口 清様(以下、溝口)、タカマツマシナリータイランドのマネージングダイレクター山下 英二様(以下、山下)の皆様方にお話を伺うことができました。


◆この度は、タカマツマシナリータイランド様の15周年、おめでとうございます。

中西社長:ありがとうございます。ASEANの最大の産業集積地であるタイに拠点を構え、こうして15周年を迎えられたことを非常に嬉しく思っております。これもひとえに、お客様やお取引様をはじめとする、多くの皆様方のご愛顧とお力添えの賜物です。心より感謝いたしております。

タイを拠点とし、ASEAN諸国を管轄することはもちろん、インド市場の開拓など、ここから20周年、25周年を迎えられるよう、未来へと確実な歩みを進めていく所存でございます。
また同じく、日本の高松機械工業も今年で70周年の節目の年を迎えることができました。今後も高松グループの目標である“稼ぐ機械”を提供するため、スタッフ一丸となって努力してまいります。


溝口:さまざまな産業が集まるタイにおいて、15周年の節目の年を迎えられたことを大変嬉しく思っております。あらためて、高松マシナリータイランドを支えてくださった皆様に厚く御礼申し上げます。
この15年の間には多くの日系企業様へ、私どもの“稼ぐ機械”を提供させていただきました。ですが、まだまだタイのローカル企業へは行き渡っておりません。今後はより多くの、タイローカル企業・日系企業の皆様に稼ぐ機械を提供し、双方にとってより良い関係を構築していけるよう努めて参ります。


山下:マネージングダイレクターとして2017年の5月に着任し、15周年という節目の年を迎えられたことを非常に喜ばしく思っております。


◆山下様、タカマツマシナリータイランド様としまして、15周年のその先には、どの様な展望・将来図を描いていらっしゃいますか?


山下:管轄エリアである周辺国(フィリピン、シンガポール、マレーシア)の開拓、中でも、手つかずであるインドの市場開拓が急務と捉えております。インドでもMade in Japanの工作機械、TAKAMAZのファンを作り、当社の工作機械の周知・拡販に努め、“稼ぐ機械”を末永く愛用していただけるようにしたいですね。
もちろん、タイ国内もおろそかにするつもりはございません。国内体制の強化としまして、ラヨーン地区へのブランチ(支店)設立を予定しており、より一層の販売・サポートの強化に取り組んでまいります。

奇しくも、シニアマネージャーの中川、シニアエンジニアリングマネージャーの的場、そして私と、同学年の3人がタイに集結することになりました。これ以上ない程に心強い仲間である彼ら、そして高松マシナリータイランドのメンバーと力を合わせ、最大のミッションであるインド市場の開拓、そしてタイおよびASEAN諸国へのさらなる拡販を成功させたいですね。


◆お忙しい中、インタビューへのご協力をいただき誠にありがとうございました。


お客様への「還元」を目的にスタートしたというプライベート展示会場には、来場者のために料理を振る舞う高松会長夫妻、中西社長のお姿が。常に「お客様第一主義」である皆様の姿勢を拝見し、私も“TAKAMAZ”のファンになりました。

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