高松機械工業のタイ法人「TAKAMATSU MACHINERY (THAILAND)」が、METALEX2020で協働ロボット「Techman Robot(テックマンロボット)」とコラボした自動化へのソリューションを披露した。 CNC旋盤とティーチングが容易なテックマンロボットで構成されたシステムが、自動化(省力化)と生産性の改善に貢献する。
展示されたのは、アジア地域で販売実績を伸ばしているCNC旋盤「GSL-10H」と、協働ロボット「テックマンロボット」を組み合わせた自動システム。
テックマンロボットが、内蔵しているビジョンシステム(カメラ)を使って自動で位置補正をしながら「GSL-10H」への脱着作業をする。
CNC旋盤とテックマンロボットの配置の仕方によって、1台のロボットが複数のマシンにたいして同時に作業することもできる。
このように “現場の作業者にとって使いやすい”製品こそが自動化を強力にサポートし、人手不足解消に大きく貢献するだろう。 TAKAMAZのCNC旋盤「GSL-10H」も同様に、“コスパと使いやすさ”をコンセプトとしており、相性はぴったりだ。
コラボ出展は、メカトロ・アソシエーツ(タイ)の池澤社長が高松機械工業(タイ)の山下MDにテックマンロボットを紹介したことで企画が生まれた。さらに、自動切粉排出システムとして白山機工(タイ)がコンベヤを設計。
いずれも石川県に本社を置く3社が同郷の縁をきっかけに、タイで自動化を支援するソリューションを持ち寄った。
ブースでは、新機種「XT-6」シリーズも注目を集めた。
定評のあるΣiローダ、または操作性・高速性を重視した新型Fローダから選択できる。
山下 Yamashita
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池田 Ikeda
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