高松機械工業(タイランド)2022年度プライベートショーにて披露されたFANUC製協働ロボットとTAKAMAZ製旋盤の省人化ソリューションをご紹介します。
今回の展示会の目玉ともいえるFANUC協働ロボットを組み合わせた省人化ソリューション。
当社は日本生まれの日本製である点を1つの強みとしておりますが、FANUCは日本を代表する世界的なロボットメーカーであり、以下のような点で製品同士の相性も良く、今回のコラボソリューションが実現しています。
・メイドインジャパン(日本製)
・品質
・ブランド力
今回のデモ機では、TAKAMAZ製CNC旋盤『GSL-10H』とFANUC 協働ロボットCRXシリーズ(CRX-10iA)を組み合わせています。
旋盤で加工したワークの脱着をロボットで行うソリューションは、日本ではすでに当たり前の使い方ではありますが、タイではまだまだ人手に依存している現場が多く、製造ラインの省人化を目的に今後、導入増加が期待できる領域です。
・省人化、ミス軽減
人が不要になることで人件費の削減、作業ミス軽減につながる。
・高い安全性(自動停止機能)
高速動作のロボットソリューションの場合、通常は周囲に安全フェンスをはることが多いが
人が装置に触れることで自動で停止する機能搭載により、それらが不要。
・ロボット架台付きで高い汎用性
架台によって人手で簡単にロボットの移動ができるため、1台で様々な加工機のサポートに対応可能。
また、本デモ機では、あえて東南アジア向け廉価版GSL-10HGSLをドッキングさせたことで、取り付けから納品までタイ国内で完結できる自動化ソリューションを実現しました。
山下 Yamashita
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池田 Ikeda
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