東京マシン・アンド・ツールは、創業時からプリント基板(電子回路基板)用工具を取扱っている。タイでも2007年の進出当時から、ユニオンツール製のプリント基板用工具「ルータービット」を販売している。プリント基板は、自動車や飛行機、PC、スマートフォンに至るまで、あらゆる電化製品のコアとなる重要な部分。その電子基板を切り分けるための溝を削る加工工具が「ルータービット」だ。メーカーであるユニオンツールは、プリント基板用工具で世界トップシェアを誇る。
東京マシン・アンド・ツール(タイランド)が扱うルータービットは、一般的外形加工用の「RCM」(右ねじれ)やバリ抑制重視設計の「RHM」(左ねじれ)の他、長寿命設計の「RLE」など全15種類の型番があり、用途別に幅広いラインアップとなっている。
さらに、「RCM」は長さが2種類、サイズ(直径)はφ0.6からφ3.175までと、同じ型番の中でも製品種類が細分化されている。同社では一般的によく使われている「RCM」と「RHM」を中心に在庫を揃えているが、「今現在、在庫が無い製品でも、お問合せ頂いてからすぐ在庫を用意し納入する即納体制ができている。安心して注文して頂きたい」(永山GM)。
商社として急なオーダーやトラブルにスピーディに対応することが可能だ。
1 世界シェアトップメーカーの信頼
多くの場合、工具を製造するための機械設備は、機械メーカーから購入する。しかし、ユニオンツールは、機械自体を自社で製造している。そのため、開発も含め工具に関するあらゆる課題を自社内で解決できる。それがプリント基板用工具におけるユニオンツール最大の強みであり、世界シェアトップであり続ける理由の1つだ。
2 タイでの豊富な販売実績と知見 東京マシン・アンド・ツール
プリント基板加工は電子製品製造において欠かせない工程だ。東京マシン・アンド・ツールは日系・ローカル企業を問わず、お客様の現場でプリント基板加工のニーズや課題を聞き、信頼関係を築いてきた。
そして、実際にタイのカーナビメーカーなど、電子機器製造を受託するEMSメーカーを中心に多くの販売実績がある。同社ならお客様の最適な工具を提案してくれるだろう。
3 即納体制に加え、技術提案やコストダウン相談も可能
例えば、加工過程において頻繁に工具が折れてしまう場合、適切な長さやサイズの製品が使われていない可能性がある。1本あたりの価格が安価でも、買い替えの頻度が高くてはトータルの費用がかさんでしまう。東京マシン・アンド・ツールの営業スタッフは、顧客の現場で工具を直接確かめ、技術提案をすることができる。スピーディーなトラブル対応や、コスト低減等の相談ができる点も同社の強みだ。
■お問合せ
タイでユニオンツール製のプリント基板用工具「ルータービット」をお探しの際は、下記お問合せフォームからご連絡ください。