フリーウィル・マーストーケンは、自動認識システムに関するハードとソフトをお客様のビジネスの現場に合わせてソリューションとして提供しています。本稿では、バーコード・二次元コード・近距離無線通信自動認識技術(RFID)などの自動認識システム構築のノウハウを活かした、文字認識(OCR)サービスをご紹介します。
当社は、自動認識システム構築のノウハウを活かし、製造現場で活用できる文字認識(OCR)サービスを提供しています。設備としては、とてもシンプル。既存の生産ラインにスキャナを設置して、流れてきた製品の製造番号・ロット番号・製造日などを画像として読み込み、文字情報として保管するというものです。
人がひとつひとつ目視で認識し入力していたような作業を、スキャナを通して機械が全自動で行ないます。生産管理の体制として、文字認識(OCR)や形状認識(パターンマッチング)技術は欠かせないものとなりつつあります。
例えば、外部インターフェースがない古い計量器でもカメラから計量値を取得する等、人間の手によって行なっていた文字の認識・判別・管理を自動化することによって、誤認・入力ミス・漏れなどを防ぐことができます。
文字数の多い製品番号などもデジタル情報として扱うことで、トラブルを未然に防いだり過去の情報を速やかに追跡したりすることができます。
当社製のスキャナでは、バーコードの読み取りと同時にロット番号・製造記号などの文字印刷の読み取りが可能です。
不良品を防ぐための検査を徹底するには、人の力では手間も時間もかかります。画像処理を活用することで正確な検査と人件費の削減が同時に実現できます。
当社製のスキャナでは、バーコードの読み取りと同時にロット番号、製造記号などの印刷された文字の読み取りが1台で可能です。読み取った情報と独自のソフトウェアを組み合わせて、誰でも運用できる自動認識ソリューションを実現いたします。タイでは昨年より本格的に展開している本サービスですが、導入によって「入力にかかる工数を格段に減らす事ができた」「ラベルの印字間違いに気付く事ができ、誤出荷を未然に防げた」といった声をいただいています。
見える化・デジタル化の波が押し寄せているとはいえ、タイ・ASEAN地域の生産現場では、景気の低迷もあり「変えたくても、現状の設備から変えられない」といった状況が珍しくありません。
こうしたお困り事・悩み事に対して、具体的で実現可能な、将来の完全デジタル化まで踏まえたトータルサービスをワンストップで提供しております。例えば、カメラの選定から据付、データの収集、独自のソフトウエアを使った解析作業を行なって、お客様の生産管理全般をサポートすることができます。
手軽に始められる文字認識サービス。見える化、自動化の一歩として、まずは初めてみてはいかがでしょうか。
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