RFID持ち出し管理システム『MCHDS(モチダス)』
新型コロナウイルスの影響で、タイでもリモートワークや在宅勤務が急速に進みました。
会社で使用しているPCや機材を自宅に持ち帰って業務にあたる人が増える中、その持ち出し管理に悩む企業も増えています。
マーストーケンの持ち出し管理システム『MCHDS(モチダス)』は、そんな悩みを解決する製品です。「いつ・誰が・何を」持ち出しているかの管理が難しく、記録・確認漏れが発生しているといった現場課題をお持ちの企業にお薦めです。
RFID持ち出し管理システム『MCHDS(モチダス)ver3』
当システムは、管理アプリケーションがインストールされたPCとRFIDハンディ端末を用いて、ICタグを読み取るだけで様々な備品等の持ち出し状況を正確に把握し、回収漏れや返却漏れを防ぐことができます。
※RFID=電波を用いて、非接触でデータ読み書きする技術
ZEBRA製ハンディ端末
MCHDSを構成するUHF帯RFIDモバイルリーダライタRFD8500(左)
タッチコンピュータTC52(中)MCHDS使用イメージ(右)
現場の課題例
・持ち出し情報を紙の台帳で管理しており、 登録や確認に手間がかかる ・手書き処理の怠りが見られる ・記入漏れが発生している | |
・作業終了後に、利用した物品の回収漏れがある ・現場での置き忘れにより、事故が起こった ・高価な機材の紛失を防ぎたい | |
・利用したい時に、必要な物品が見つからない ・物品が持ち出されたまま、 行方不明になることがある ・未返却品を「誰が・どこへ・いつ」 持ち出したか確認できない | |
・棚卸作業に手間と時間がかかる ・管理台帳と物品数が一致しない |
MCHDSの運用の流れと特長
1.アイテムの登録
UHF帯ICタグとアイテムの紐づけを行ないます。
2.持ち出し先と利用者の登録/持ち出しリスト登録
「誰が」「どこ」に持ち出したか管理するため、作業場署名と作業者を登録します。
3.持ち出し処理(持ち出しチェック機能)
事務所出発前にICタグの一括読み取りを行ない、「誰が」「何を」持ち出すかの情報を登録します。
4.現場照合(回収漏れチェック機能)
現場撤収時に、利用した物品のチェックを行ない、回収漏れを防ぎます。
5.返却処理(返却チェック機能)
現場から戻った際の返却登録も簡単です。持ち出し・照合・棚卸※履歴の確認とデータのCSV出力も可能です。
※「棚卸機能」もあり:UHFタグ一括読み取りによって、素早く確実な棚卸処理を行なうことができます。
MCHDSは、様々な場面での持ち出し・返却の管理にご利用いただけます。
・社内資産(備品/機材等)
・工具/計測器/生産治具
・デモ用商材
・巡回健診機材
・資材(パイプ椅子/机 等)
・放送・取材用機材 等