タイ工場・工程内の自動化+IoT化を促進するUHF帯RFIDソリューション『工程間搬送自動制御システム』
29/10/2024
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Freewill-Mars Tohken Co., Ltd.

▲UHFゲートにより、フォークリフト稼働状況の把握が容易に!ロングレンジスキャンを使って作業員の負担を軽減

マーストーケンは、タイ工場における工程間の自動化・IoT化を促進するUHF帯RFIDソリューションを提案しています。
UHF帯とは、極超短波(Ultra High Frequency)を使ったRFIDの周波数帯のひとつです。UHFは通信距離が長く、RFIDの一括読み取りに適しているため、在庫管理や検品等に多く使われています。
マーストーケンのUHF帯RFIDによる『工程間搬送自動制御システム』は、工場内を行き来する台車(AGV)に取り付けたUHF帯 ICタグを使って、生産品目に対応した次工程ラインへの自動搬送を可能にするシステムです。


UHF帯RFIDソリューションを導入するメリット

1. 部品搬送の行先管理・指示の精度アップ(ヒューマンエラー防止)
・UHF帯RFIDタグをAVGに取り付けることにより、自動搬送が可能
・RFIDで管理されているため、手入力によるヒューマンエラーを防止できる

2. 省力化
・AGV走行ラインの変更や、部品要求~配膳までのタイムラグや待ち時間の解消が可能
・フォークリフトや水すまし(※各工程で必要な材料等を供給する作業者)にも応用可能

3. 所在・通過管理(見える化)への活用
・パレットやコンテナ等に取り付けたUHF帯RFIDタグで、リアルタイムに所在管理が可能
・工程管理や在庫管理の構築が可能

▲運用フロー

部品倉庫
・部品箱の番号と部品の情報を紐づけ
・台車番号と行き先(ライン)情報を紐づけ
・台車番号を読み取り、AGVに行き先を指示 等

製造ライン
・各ラインにUHF帯RFIDリーダライタとアンテナを設置
・パネルコンピュータ(タブレット端末)からリアルタイムに部品要求が可能
・部品倉庫から届く台車の番号を読み取り、AGVに行き先を指示 等


自動搬送構築に必要なUHF帯RFID対応製品

下記は、マーストーケンのUHF帯に対応したRFID製品の一例です。

自立駆動型固定式UHF帯RFIDリーダライタ『FRU-4000Plus / FRU-4025Plus』

簡単設定の自律駆動型UHF帯RFID固定式リーダライタで、無線局申請不要な特定小電力型と構内無線局(免許局)の2モデルがあります。オートモードでは制御PC不要。電源を入れてすぐに自動的にICタグを読み取り、データを送信します。


UHF帯RFIDタグ

長距離通信が可能なUHF帯対応ICタグを多数用意しています。
・高耐熱タイプ金属対応タグ(金属パレット・金型等向け)
・カゴ車用タグ(カートラック・台車向け)
・曲面追従ソフトケースタイプ(ペール缶・ドラム缶等向け)
・グローバルタイプ(国際物流用金属ラック向け) 等


UHF帯RFIDアンテナ『UAT-001G / UAT-002 / UAT-006』

大量のICタグを一括読み取りして、業務効率アップに貢献します。
汎用型アンテナと、装置組み込みに最適な近接型アンテナがあります。

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