バリフォーカルシステム採用!Wi-Fi対応オートフォーカス3倍ズーム搭載の次世代コードリーダ『MCR-F1000』
29/10/2024
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ジョン ジホンInternational Business Manager

製造業においてトレーサビリティを確保することは不良品回収やリコール対応などのリスク管理の強化、歩留りの向上等に大きく貢献します。
その一端を担う高精度のコードリーダ、新発売の『MCR-F1000』をご紹介します。



産業用コードリーダとして初のバリフォーカル(可変焦点)システムを採用し、オートフォーカス、3倍ズーム機能を搭載した次世代コードリーダです。
従来品では画素数35万ピクセルだったのものがMCR-F1000は500万ピクセルになり、約2m離れた場所からも撮像できます。さらには極小コードや傾きのある場所に設置されたコードの読み取りも可能になるなど飛躍的に性能がアップしています。
初めて導入いただく場合でも迷わずに設定できる設定サポート機能や、従来の商品にはなかったWi-Fi機能を搭載することにより設置後の簡単なメンテナンスも可能です。


機械式フォーカスズーム機構により様々な距離と倍率で読み取り可能

オートフォーカスでありながら深度が深く、細かいピント調整不要で高さ違いのワークも確実に読み取ります。従来は距離が離れると撮像サイズも小さくなり、結果画素数が足りず読み取れませんでしたが、バリフォーカルなら離れても同じ大きさにズームできます。また異なる距離からの撮像も同じ画角(大きさ)で綺麗に撮像することが可能になりました。

機械式フォーカスズーム機構とは?

コードリーダ MCR-F1000 マーストーケン タイ


作業エリアを邪魔することなくコードを正確に読み取り


コードリーダ MCR-F1000 マーストーケン タイ

長距離でのバーコード読取りが可能となり、作業エリアを広々活用することができます。これまでリーダの設置場所により作業導線が非効率的になっていた、取り付けを諦めざるを得なかった、等の課題をお持ちのお客様には最適な機能です。


5MピクセルグローバルシャッターCMOS搭載により高い読み取り性能を発揮

画像の歪みを補正する機能(台形補正機能)が搭載されているので傾斜のある場所に設置しなければいけないシンボルも高精度に読み取りできます

コードリーダ MCR-F1000 マーストーケン タイ

これまで読み取りが難しかったシンボルや広い画角に複数のシンボルがある場合、さらには異なる距離からのセルサイズ0.125mmの極小サイズのコードまで高精度に読み取ることが可能です。

コードリーダ MCR-F1000 マーストーケン タイ

▲複数コードの同時読み取り可能

ードリーダ MCR-F1000 マーストーケン タイ

▲異なる距離からの極小サイズのコード読み取りも可能

Wi-Fi対応と設定ソフトにサポート機能も充実!

業界では数少ないWi-Fi機能の搭載により、読み取りテストや自動調整、設定ファイルの読み出し・書き込みなどを設置後でも簡単にメンテナンスできるようになりました。
コードリーダ MCR-F1000 マーストーケン タイ

▲専用のアプリケーションシステムにより簡単に設定、操作が可能

設定などが簡単に行える専用ソフト(MCVconfig)により、初めての方でも迷わずに最適な設定を行うことができます。

コードリーダ MCR-F1000 マーストーケン タイ

▲専用ソフト(MCVconfig)操作画面イメージ

シンボルの印字品質をチェック、レポート機能でPDF出力

本製品で撮像した二次元コードに対して、インラインで印字品質をチェックする機能を搭載しています。ISO/IEC 15415、またはISO/IEC TR 29158の評価パラメータを用いて印字品質を検証することで、ラインに流れるシンボルの経時的な変化の傾向を詳細に把握できます。読み取り結果のどこに問題があるかをわかりやすく表示しレポート出力が可能です。

※本機能は、規格の評価パラメータと同じ形式で評価結果を出力しますが、簡易チェックを行うためのものであり、正式な二次元コード検証機として使用できるものではありません。

タイでデモ機もご用意しております。ご興味をお持ちのお客様には、実際のコードを使ったテストもご案内しています。



タイで高性能なコードリーダをお探しの方、その他RFIDソリューションをお求めのお客様は、下記フォームよりお問い合わせください。

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