タイ・コロナウイルス対策|改めて見直されるユニフロー「スイングドア」導入のメリット
28/10/2024
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八巻 武志UNIFLOW INTERNATIONAL PTE. LTD.<br>Director

「スイングドア」をご存知ですか?
コロナ禍において感染症対策としても効果があると、スイングドアが改めて注目されています。その理由について、ご説明します。

スイングドアとはどんなドア?

スイングドアは、特殊なヒンジ金具を軸とし、内外両方向に自由に開閉できる扉です。芯材にランバー(合板の一種)や特殊樹脂ハニカム等、さらに表面材にはステンレスやアルミ等を使用し、強度と耐久性に優れているのが特長です。
スイングドアは、上下の金具の位置をずらして取り付けることで、扉が開く際にせり上がり、自重で閉まるように設計されています。
軽い力で開き、通過後はゆっくり静かに閉まるため、無駄な動作が省け、作業の効率化にも貢献します。

スイングドアの仕組み

スイングドアは、その優れた機能性から、コンビニ・スーパーマーケット・レストラン等のほか、工場や倉庫など多くの場所に設置されています。

感染症対策にスイングドアが有効な理由

なぜ、スイングドアが感染症対策に有効なのでしょうか。
それは、このドアが持つ特長が関係しています。スイングドアは、通常のドアのようにドアノブを回す開閉動作が不要です。例えば荷物の搬出入の際は、台車やカートでドアに押すだけで開き、その後は自然に閉まります。また開閉には大きな力を必要とないため、肘や体の側面で開けることも可能です。つまり、「手」を触れずにドアの開閉ができるということです。
ウイルスは、手を介して目や口から体内に侵入します。スイングドアは、不特定多数の人が触るノブや取っ手がないので、感染リスクを大きく低減させることができます。


そのほか、感染症対策のオプションとして、
◾️抗菌フィルム付ハンドプレート
◾️換気用ガラリ
等をドアに取り付けることも可能です。

さまざまな用途で使えるユニフロー社のスイングドア

ユニフロー社は、50年以上にわたり培ってきた技術とノウハウで、さらに多くの場所で使っていただけるスイングドアの開発・製作を行なっています。

◾️水洗い可能タイプ:食品工場や厨房向けに最適
◾️断熱タイプ:低温度管理が必要な場所に最適
◾️意匠性重視タイプ:店舗のデザインにマッチ
◾️大型・耐久タイプ:フォークリフトが通行する場所での使用が可能
◾️軽量・小型タイプ:店舗のカウンターに最適 等


これからも当社は、「このドアを通る人にとって、最も大切なことは何か」を常に考え、お客様のニーズに合わせた機能的なドアをつくり続けていきます。

UNIFLOW INTERNATIONAL PTE. LTD.
1965年に設立し、日本国内シェア約85%を誇るスイングドアのトップメーカー。1991年からは高速シートシャッターの製造・販売を開始。確かな品質と優れた性能・デザインに加え、年々多彩なバリエーションを拡充している。海外へは、タイ、中国、シンガポールなど19ヵ国への出荷実績がある。

八巻 武志 Takeshi Yamaki
Director

1999年 株式会社ユニフロー入社後、東京本社、中国の現地法人Shanghai Uniflow International Trading Co., Ltd. での勤務を経験
2014年1月 シンガポール現地法人Uniflow International Pte. Ltd.に赴任

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