ハンディターミナルシステム

ハンディターミナルは、物流業界での在庫管理や入出荷検品、製造業界での生産管理・トレサビリティ・業務の省力化や効率化など、様々な用途に利用できます。 お客様が現在使用している情報（2次元コード、Data Matrix、文字列など）を活用したシステム化が可能です。 お客様の現場に最適なシステムをご提案・設計いたします。

ハンディターミナルの代表的な用途

■在庫管理
管理するモノが多い場合は、バーコードや2次元コードとハンディターミナルを活用する在庫管理システムが有効です。 品物とロケーションを登録することで、入出庫・移動・棚卸しなどの際に、コードを読み取るだけで正確な現物管理が行なえるようになります。

■入荷検品・ピッキング
ハンディターミナルを活用すれば、人為的なミスの多くを防止できます。
倉庫や配送センターにおける納品書との照合や点検結果の記録を効率化します。
バーコードが付与されていないモノへのラベル発行・正確なロケーション管理・ピッキング・出荷作業の改善にも役立ちます。

■トレサビリティシステム
旧来のトレサビリティ手法として、文字を手書き伝票で伝え、台帳に書き写すという方法がありますが、多くの情報を記録するには非効率かつ人的ミスのリスクを孕んでいます。確実なトレサビリティ確保のために、バーコードやQRコード、それらを読み取るハンディターミナルが役立ちます。

■「ポカヨケ」システム
ヒューマンエラーによる不良発生を防止する仕組みを「ポカヨケ」といいます。
品番の読み間違い・部品の取り違い・金型や治具のセットミス・原材料の調合ミスなど、ものづくりの現場には様々なミスの要因が潜んでいます。 ハンディターミナルによる照合を徹底することで、ポカミスによる不良発生を防止できます。

当社は「キーエンス」のハンディターミナルを活用したシステム化を支援しています。 ERPなどの基幹システムと連携することで、さらに利便性を高めることができます。