当社「トステム タイ」は、日本のトステム(現:LIXIL)の子会社として1987年に設立されました。ナワナコン工業団地にある当社工場は敷地面積約59万㎡から成り、LIXILのアルミ事業の基幹拠点として約6000人のスタッフが在籍。LIXILのアルミ建材の約30%を生産しています。当初は日本向け住宅サッシなどのアルミ建材の製造・輸出を行っていましたが、20年ほど前からは、タイ国内でも販売を行っています。
数年前から各産業で使用されるアルミ部品(OEM)を お客様の用途に応じ、押出・表面処理・加工といったOEM部品の製造・販売を開始。従来からの主力であるアルミ住宅建材の製造・販売との二つを柱に据えて注力しています。
私たちの特長であり、最大の強みは、技術・製造・販売の一貫工場であることです。この3つが一体となることで、仕様の検討から部品の立上までを一気通貫に行うことが可能となり、お客様のニーズにお応えする製品の提供が可能となります。そして、日本はもとより、タイで長年にわたり積み重ねてきた技術力・ノウハウを活かしたアルミ押出材による、ケースやフレーム、ヒートシンクなどの産業用アルミ部品は、多岐に渡る 産業(自動車・家電・設備・機械・建築等)の多くの顧客様から好評をいただいております。
2015年にベトナム工場を竣工し、稼働開始したことで、生産能力は大いに向上しました。ここ、タイ・ベトナムを拠点とし、ASEAN諸国をカバーできる生産体制を構築。拡大を続けるASEAN市場においても販路を拡げ、より多くの方々に当社の産業用アルミ部品、アルミ住宅建材を届けていくことが我々の使命と考えています。
これまで、トステム タイをはじめとしたLIXILグループでは、世界各国・各地域にてCSR活動を行ってきました。もちろん、我々もタイにおいて自然環境の保護の促進など、さまざまな活動を実施してきました。今後も社会を構成する一員として、地域社会に根付いた活動を行っていきます。
また、トステム タイは、6月20日(水)~23日(土)に開催されたManufacturing Expo2018(ME2018)に出展いたしました。
産業用アルミ部品をはじめとした、当社製品を身近に触れていただく機会となり、多くの方々にご来場いただきました。
この場をお借りし、社員一同、心より感謝申し上げます。
今後もこの様な展示会へ出展機会、お客様との出会いを大切にし、より多くの方々に当社の産業用アルミ部品をお届けしていきたいと考えております。
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