トヨタマテリアルハンドリングタイランドでは、TOYOTA・BT・RAYMONDの3つのフォークリフトブランドを取扱うほか、物流の自動化に対応する物流ソリューションの提案から製品販売、保守サービスを手がけています。
今回ご紹介するのは、「自動倉庫(AS/RS)」、「移動ラック(Moving Rack)」、「キーカート(Key Cart)」、「シャトルタイプ自動倉庫(Autoshuttle)」、「オートパイロット(Autpilot)」といった製品の導入により、倉庫内作業の効率化を図るトヨタ式自動化ソリューション『TOYOTA AUTOMATION』についてです。
自動倉庫(AS/RS)
自動倉庫(AS/RS)は、製品の保管や受入を独自のシステムで管理するものです。以下の通り、有効的な空間利用をはじめ様々なメリットを生み出します。
1. 天井までの上部の空きスペースを有効活用。20メートルを超える高さまで積み上げが可能。
2. 従来と同じ保管量で使用スペースを約1/3に削減。
3. 商品の在庫や発送状況をスムーズに確認可能。
4. トヨタオリジナルの在庫管理システムとの併用で、データをリアルタイムで正確に管理。
自動倉庫(AS/RS)
お客様導入事例はこちらの動画でご覧頂けます。
VIDEO:TTK Logistics with Toyota AS/RS
移動ラック(Moving Rack)
小さな投資で大きな保管を検討されている場合は、以下の移動ラック(Moving Rack)が有効です。特に冷凍倉庫でおすすめです。
1. 従来と同じ保管量で使用スペースを約1/2に削減可能。
2. 通路スペースを最小限に抑え、保管スペースを拡大。
3. ボタン1つでラックの移動が容易にでき、入出庫が必要な通路のみを開けることが可能。
移動ラック(Moving Rack)
キーカート(Key Cart)
これまで手押し台車に商品を並べて地道に行なっていた搬送や仕分けの作業は、キーカート(Key Cart)を導入して自動化することにより、作業効率を向上できます。シンプルな構造の導入しやすいカートです。
また、キーカートは自動倉庫(AS/RS)と併用することができます。商品を受け取って自動倉庫(AS/RS)に送り、クレーンを使って商品をラックに保管します。
1. 障害物センサー等、安全に配慮した機能を標準装置。
2. 経路の指定・変更が容易。磁気テープを貼るだけで経路が指定できる。
3. メンテナンスが簡単。モータへの給油やケーブルの定期交換の必要がない。
キーカートは、作業環境に応じて、積載・けん引用の基本タイプ(Standard type)と、けん引専用の2種類から選択できます。
お客様導入事例はこちらの動画でご覧頂けます。
VIDEO:Sony Technology Thailand with Key Cart
シャトル倉庫(Autoshuttle)
コスト削減を検討されている場合、クレーンの代用としてもお薦めなのがシャトル倉庫(Autoshuttle)です。自動倉庫の間を、トンネルを抜けるようにして移動できる電動の台車です。
シャトル倉庫(Autoshuttle)
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