手作業だったネジ締め工程を自動化して生産性を向上させるために、ネジ締め機を導入する機運が高まっています。しかし、その動力を伝えるビットやソケットの性能が低ければ、素晴らしい機器の性能を十分に発揮することはできません。
ネジ締め機によって生産効率を上げるためは、いかに装置トラブルの回数を減らして作業時間を短くするかが重要です。
本記事では、ビット選びの重要性と高精度な製品を生み出す日本の専門メーカーをご紹介します。
最適なネジ締め用ビットを選べていますか?
ネジ締めの悩みとして多いのは、ネジ位置のズレや十字穴からビットが滑ってしまうことで発生する“締結不良”です。自動機の導入初期は、ビットの摩耗による影響やネジの材質との相性などのノウハウが蓄積されていないため、このようなトラブルの原因はある程度時間が経たないと突き止められません。
ネジは基本的に締め付けられた時の状態を維持できるかが重要ですが、ビットは繰り返し適正なトルクをネジに伝える必要があります。
そのため、使用するドライバーとネジに最適なネジ締め用のビットを追求することが重要です。最適品を見つけることで締結不良による装置トラブルを減らし、生産性向上につなげることができます。
ドライバービット・ソケットの専門メーカー「近江精機」は特殊品に対応
近江精機株式会社は、ドライバーメーカーが対応できない特殊品や小ロット製作が可能なビット・ソケット専門メーカーです。
OHMI SEIKI CO., LTD.
日本のドライバービット・ソケット専門メーカー。
特殊品製作や自動化への対応を得意とし、ねじ締め工程の改善提案も可能。
◎ ビットに関する専門ノウハウが豊富
◎ 各メーカーのドライバーに使用できるラインアップ
◎ 特殊品の小ロットに対応(10個程度〜)
◎ 自動ねじ締め機に最適な高精度
◎ ねじ締めの問題を解決する方法をさまざまに提案
近江精機の強みは、累積されたノウハウを活かした特殊品の提案力です。
「こんなサイズの・こんな形の製品があれば、飛躍的に改善(効率化)できるのに…」といったご要望やご相談に対し、お客様ごとに提案が可能です。
材料・形状・製法・熱処理に関する知見によって、ネジ締め付け時のさまざまな問題を解決します。
自動化においても、ロボット導入が進む日本の市場で培ったソリューションを豊富に蓄積しています。
ベトナムで近江精機のビットをお求めの方へ
当社 UENOは、ベトナムにおける近江精機の正規販売代理店です。
カスタムメイドのご相談・ご提案・設計・輸入など、当社へご連絡いただくことで、一貫してベトナム語または英語でのご対応が可能です。
私たちが、安全で効率的なネジ締結環境づくりをお手伝いいたします。