ウエノベトナムが今回ご紹介するのは、現在注力している注目製品「クーラントフレッシュCF-50」。水溶性切削液の寿命を延ばす同製品の特長と導入メリットをご紹介します。
開発したのは、防錆剤や洗浄剤、切削液などを専門とするNMC社です。現場での課題から着想を得て、約1年前に発売されました。
機械加工の現場では、使用中の水溶性切削液に潤滑油や防錆油がどうしても混ざってしまいます。最初のうちは油分が分離しているため、オイルスキマーで回収できますが、時間の経過とともに次のような問題が生じてきます。
△ 切削液と油分が結合し、ベタつきや異物が発生
△ 微細スラッジの付着により機械内部が汚れる
△ バクテリアの繁殖によって、悪臭や腐敗が進行
△ クーラントの冷却・浸透性が低下
このような状態になると、オイルスキマーだけでは対処が難しくなり、結果的に頻繁な切削液の交換や清掃が必要となります。
「クーラントフレッシュCF-50」は、ベースクーラント(切りくずを流すポンプ)のラインに接続するだけで稼働します。動力も電源も不要なため、設置も非常に簡単です。加工液の中で重くなった油分を微細化・分散させ、再びオイルスキマーで効率よく回収できる状態へと復元します。これにより、切削液が新液に近い状態を維持でき、臭いやベタつきの改善にもつながります。
【主な効果】
● 切削液のベタつきを改善します
● 腐敗や悪臭を抑制します
● オイルスキマーの回収効率が向上します
● 微細スラッジの除去効率が上がります
● タンク・機械内部の洗浄性が向上します
● 窓(スプラッシュガード)の透過性が回復します
「クーラントフレッシュCF-50」は、発売からすでに400本以上を出荷しており、多くのお客様から高い評価をいただいています。
実際に導入された企業様からは、次のようなお声をいただいております。
「ベタつきがなくなり、作業環境が快適になりました」
「切削液の交換頻度が減り、ランニングコストが削減できました」
「1台試して効果を実感したので、すぐに30台分導入しました」
従来はケミカル剤で一時的に対処していた企業様も多いですが、「クーラントフレッシュCF-50」はケミカル剤に頼らず、物理的に油分を処理することで効果を発揮します。これにより、以下のような利点があります
● 補充や購入の手間が不要
● 環境負荷の軽減
● 安全性の高い持続可能な運用が可能
ベトナムで水溶性切削液の寿命延長やクーラントのべたつき、悪臭、腐敗でお困りの方は、ぜひ「クーラントフレッシュCF-50」の効果をお試しください。