今回は「ヤマハの産業用ロボット」をご紹介します。
ヤマハ製ロボットで一番の売れ筋は単軸~3軸の直交ロボットです。
「ヤマハ」には性能に裏打ちされたブランド力があり、長く使うユーザー様が多くいらっしゃいます。また、リニアコンベアモジュール(LCM)や共通ソフトウェアでコントロールできるカメラ連動ロボットなど、他社にはない独自の技術があります。
動画を交えて製品をご紹介します。
ブランド力のある産業用ロボット
それがヤマハのロボット
ヤマハの産業用ロボットは、元々ヤマハ社内のエンジン組立設備の自動化の目的で開発したロボットのため、剛性が強く長寿命のため、高いリピート率を誇ります。
そのため、当社の顧客の中には「ヤマハしか使わない!」という方も多くいらっしゃいます。
ヤマハのロボットには廉価版ロボットにはない高い精度と剛性があり、長く使い続けられます。このため、ヤマハのロボットに「特別なブランドイメージ」を抱くユーザー様がいらっしゃるのです。
タイでの売れ筋は、単軸~3軸の直交ロボット!
当社で扱うヤマハのロボットでもっとも引き合いが多いのが「単軸~3軸の直交ロボット」です。ヤマハならではの高剛性と高い精度で組組み立てや検査など幅広い用途に利用可能です。シンプルな設計なので、ダウン時間(稼働停止時間)削減にも貢献します。また、製品寿命も長く、設備費の圧縮効果もございます。
ヤマハ独自の技術① LCM
さらに、ヤマハには他社にはない独自の技術があります。
ひとつ目は「リニアコンベアモジュール(LCM)」です。
ロボットにリニアモーターを応用した搬送システムです。モジュールタイプのため設計の自由度が高く、工程が変わっても簡単に調整して適応できるので、長く使い続けられる優れものです。他にはない、ヤマハ独自の搬送システムです。
ヤマハ独自の技術② カメラ=ロボット統合コントロールソフトウェア
ふたつ目は優れたソフトウェアです。
カメラとロボットが連動するシステムは珍しくありませんが、ほとんどの場合、カメラとロボットは独立しており、それぞれを別々にコントロールしています。
ヤマハにはカメラとロボットを同一のソフトウェアプラットフォームで統合コントロールするシステムがあります。当然、この方式の方が連動性が高いので、効率的で生産性が高まります。さらに、故障率も低くなります。
ランダムな位置にあるサイコロを正確にピックアップし、出た目に応じて分類している動作をご覧いただきました。
LCMとカメラ=ロボット統合コントロール技術、タイではまだほとんど普及していませんが、これから広めていきたいと当社は考えています。
ヤマハの直行ロボットにご興味をお持ちの方は、下記のお問合せフォームよりお気軽にお問合せください。