【画像処理検査・タイ】 不良品の削減、生産性の向上に貢献!
画像検査の専門家集団が最適な仕様をご提案
画像検査の専門家集団が最適な仕様をご提案
02/12/2024
黒田 優President
高度な画像処理技術を使って、自動車部品やスマートフォン等の精密電子部品、さらには半導体製品などの検査を行っている「ヴィスコ・テクノロジーズ・タイランド」。
今回は実際の利用状況を想定した検査デモ動画として、3つの動画をご紹介します。
実用例をご想像いただきやすくするために市販の装置を用いたデモンストレーション用のサンプルですが、タイでも実現可能な日本水準の技術をご覧ください。
検査動画01.
円形状・円柱状部品向け外周検査:外周を高速撮像し、一枚の画像として検査 【タイ】
この動画では、被検査対象物であるベアリングが1秒をかけて1回転しているところを、カメラが外周を2ミリずつの幅で連続して撮影しています。撮像された100を超える画像は瞬時に連結され、連結された画像を用いて検査を行います。ご覧のように、極めて高速に検査が行われている様子が分かります。
円形・円柱状部品向け外周検査の3つの特長
- ① 連続撮像した画像をつなぎ合わせ、展開図のような画像で検査を実施。複数の照明を利用することで、ラインスキャンカメラのような単一照明では検出できない欠陥も検査することが可能。
- ② 製品のばらつきを考慮した良品データを元に、異物、傷、凹凸などの異常について検出。
- ③ ベアリングのほか、ギアやシャフト等の円柱状の部品などに応用でき、幅広い製品・分野に対応。
検査動画02.
トレー収納部品の外観検査:卓上型ロボットと組み合わせた、トレー内検査【タイ】
卓上ロボットと組み合わせたカメラが、トレーに納められた樹脂成形品や金属部品などの表面を、高速で検査します。
部品の入ったトレーを検査台上でスライドさせて動かしているのは、「MUSASHI」ブランドで知られる武蔵エンジニアリング社の卓上型ロボットです。これを当社のカメラが上部から撮影しています。
トレー収納部品の外観検査の2つの特長
- ① トレーからの部品の取り出しや検査台への移動が不要なため時間短縮が可能。
- ② 簡易検査向けだが、準備作業が不要なため手軽に効果的な検査が可能。
検査動画03.
円形ガラステーブル上の部品検査:検査と測定が同時に可能なシステム。短時間で全品検査も可能!【タイ】
最後にご紹介するデモ動画は、円形のガラステーブルに配列されたコネクタ等のプラスチック成形品を上下2台のカメラが高速に検査しているものです。上面及び下面の異物、ショートショットなどの異常を検査します。実際の製造工程においては、パーツフィーダーからの供給を想定しています。
円形ガラステーブル上の部品検査の4つの特長
- ① 高速かつシンプルな検査が可能。
- ② 省スペースかつ機器構成が容易。
- ③ 製品のばらつきを考慮した良品データを元に、異物、傷、凹凸などの異常について検出。
- ④ 必要であればキャビティごとに検査項目を分けて検出することが可能。
上記の3つのほか、条件やご希望に応じてさまざまなご提案が可能です。
製品部品の画像検査に関してお困りの際は、下部のお問合せフォームまたは「Contact Us」の連絡先よりご連絡ください。
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