ヴィスコ・テクノロジーズの主力製品である画像処理コントローラ「VTV-9000シリーズ」に、色検査の機能が追加されました。
具体的な用途としてケーブル配色線検査など色の識別に用いられる機能で、タイでも需要が高い領域です。
一般的に、ワイヤーハーネスは手作業で組立てられることが多く、手作業が故に色の組み合わせを誤るといったNGも発生しがちな製品です。
VTV-9000搭載の「カラー識別ツール」によって登録した色(登録色)と検査領域内の色味が一致しているかどうかが検査できます。単色だけではなく2色のストライプ柄であっても識別することが可能です。
検査できる色に制限はなく、複数色(最大2色混合)のリード線も検査対応しています。また、最大100色まで登録可能です。
「カラー識別ツール」の主な活用用途として“比較”と“判別”機能があります。
■ 比較:登録色と検査領域内の色味は同じか比較する
■ 判別:検査領域内の色味に最も近い登録色を判別する
検査項目や、条件にあわせて機能のアレンジが可能です。リード線のみならず、色を識別したい検査であれば様々な形状の製品に応用できます。
<色検査の活用事例>
・ワイヤーハーネス(フラットケーブル)
・ヒューズボックス
・ジャンクションボックス
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