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正しい良品を登録するための検査アルゴリズム
製造状態が変わると良品であっても、表面の色具合、切断面、成形面で多少バラツキが出ます。このようなバラツキを前提とした検査アルゴリズムを備えたソフトウェアがDefFinder®︎です。
1.濃淡のバラツキを低減
表面の色具合のバラツキは、濃淡のバラツキとして現れます。これを正規化することで、出来るだけ登録した良品に近づけ、欠陥のみを抽出します。
2.形状のバラツキを低減
切断面、成形面でのバラツキは輪郭部分のバラツキとして現れます。統計登録することによりこの輪郭部分を誤検出しないようにします。
一般的な検査とDefFinder®検査の比較
一般的な検査の場合:
サイズや明るさの違いによるバラツキに対応するために、しきい値を甘くします。結果、本来なら欠陥とされる製品がOKと判断され、不良品が市場に出てしまいます。
ヴィスコのDefFinder®️検査の場合:
統計的に正しい良品画像を用いて検査することで、良品形状のバラツキや濃淡のバラツキの影響を低減できます。それにより安定した検査を実現します。