斜めから撮像する超深度カメラ
斜めから撮像しても全面にフォーカス。真上からでは見えにくかった傷や凹凸、見えなかった部分、複数面の同時検査も可能に
目視検査のように斜めから撮像しても、通常のカメラだとピントは画像の一部にしか合わず、遠近感のある画像となってしまい、検査に適しません。
ヴィスコが開発した画期的なカメラ、超深度カメラなら全面にピントが合う高精細な画像で高精度な検査を実現します。
目視検査の強みを超深度カメラで実現
1.キズや凹凸などの欠陥を鮮明に撮像
斜めから撮像することで、正反射光で傷の影を作り、高いコントラストを出します。それにより、真上からの撮像では見えにくかったキズや凹凸も、見えやすくなります。
2.真上からの撮像では見えない部分の検査が可能
真上からでは見えづらい複雑な形状も、斜めからなら一目瞭然です。検査したい箇所を確実に撮像できます。
3.三面同時撮像の立体検査が可能
1回の撮像で3面の精細な画像が取得できるので、少ないカメラ・少ない撮像回数で正確な検査が可能です。検査したい面の数だけカメラや照明を用意する必要がなく、検査全体の高速化+コスト削減が期待できます。
装置設計の単純化、設置自由度の向上を実現
真上や真横にカメラを設置できなくても心配ありません。超深度カメラなら搬送装置を干渉せずに配置することができます。
超深度カメラ使用例
超深度カメラは、以下のような様々な検査で使用可能です。
● 樹脂成形品の3面同時撮像の立体検査
● プレスフィット端子のTP検査と幅検査
● コネクタ嵌合部のギャップ検査
● コネクタピン先端の検出
● 大型成形品の内側壁面のキズ検査
● リードフレーム上の一体樹脂成形部の検査
● ロボットのアライメント
お問い合わせ
下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。
Loading...