検査項目ごとに最適な照明の利用

複雑な検査にはリアルタイム照明制御、スピード重視の検査にはフラッシュライトコントローラ

リアルタイム照明制御
撮影時︰検査対象は停止している
点灯の特徴︰点灯時間・明るさ・点灯遅延時間の調節が照明ごとに可能



ストロボ制御
撮影時︰検査対象物は高速で動いている
点灯の特徴︰発光時間の調節が可能



リアルタイム照明制御

~1つのステージで、複数の照明条件(色・形状・明るさ)の設定が可能に~

VTV-9000の基本機能と周辺機器を組合わせることで検査項目ごとに最適な照明の利用が可能です。VTV-900シリーズは、リアルタイム照明制御の機能があり、複数の検査項目が必要な場合でも工程の増加は不要です。よって、検査ラインの延長も不要で、検査スピードを維持することが出来ます。また周辺機器のフラッシュライトコントローラーを接続すれば、ストロボ点灯機能とハードウェアトリガ入力機能を簡単に使用できるようになります。

異なる照明条件で検査するには、その条件ごとに異なるステージが必要です。
VTV-9000シリーズは、照明コントローラーが各条件に合わせて撮像タイミングの照明を制御します。これにより1ステージでの検査が可能になります。また、照明コントローラー1台について12チャンネルまで接続可能で、コスト削減、接続トラブル低減に貢献します。


★照明コントローラ VTVLCシリーズ

VTV-9000シリーズに照明コントローラを接続することで、画像取り込みのタイミングに合わせたLED照明の点灯・消灯・調光の変更ができ、リアルタイムな制御が可能となります。

VTV-9000へはUSBで接続し、LED照明の接続数に応じて選択できるよう4チャネルと12チャネルの2種類を用意しています。


ストロボ制御

~スピード重視の検査にはフラッシュライトコントローラ~

フラッシュライトコントローラによるストロボ制御は、検査対象物が高速で動いている状態で撮像する際に使用します。スピードを重視する検査に最適で、1分間に1,000個以上の対象物の検査が可能です。

30万~290万画素まで揃うカメラや製品の形状や材質に合わせた照明選定、リアルタイム照明制御・フラッシュライトコントローラーなどとの応用、解像度を落とさないカラー合成など、ヴィスコならではの技術やノウハウを生かした光学ソリューションをタイでもご提供いたします。


★フラッシュライトコントローラー VTVFCシリーズ

VTV-9000シリーズに接続することで、ストロボ点灯機能とハードウェアアトリガ入力機能を簡単に使用することができます。

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