本稿では、山田マシンツール株式会社のJIMTOF2024展示ブースのハイライトを紹介していく。
【主な出展製品・ソリューション】
■SMAP工法(複雑形状加工の工程集約)
■FAソリューション(後工程の自動化)
■高性能複合旋盤用ミーリングホルダ「heimatec(ハイマテック)」
■オールインワンレーザーマーキング装置「MARKING CELL(マーキングセル)」
■ SMAP工法(複雑形状加工の工程集約)
1台の機械で特殊加工を含めた全加工工程を完結させ、工程間で発生する不良や仕掛在庫、労務を削減することで生産性を極限まで高める工法。既存の工法と比較した場合、品質・生産効率・コストの全てでメリットが期待できる。変量多品種生産にも汎用的に対応できる。
■FAソリューション(後工程の自動化)
搬送、洗浄、検査、マーキングなどの全ての工程をロボットで自動化し、品質および生産性の向上を図ることができる。
■高性能複合旋盤用ミーリングホルダ「heimatec(ハイマテック)」
ドイツのツーリングメーカー「ハイマテック」の複合旋盤用ミーリングホルダ。同製品を複合旋盤に取り付けるだけで、複合旋盤では実現できなかった様々な加工を1台で行うことができるようになる。高速回転対応・耐トルク性能・メンテナンスフリーなどの特長から、近年日本のモノづくり市場でも人気が高い。
■汎用レーザーマーキング装置「MARKING CELL X(マーキングセルクロス)」
JIMTOF2024にて初披露となった新製品。レーザーマーキングの作業に必要な全ての要素をボタン1つで簡単に操作できる自動マーキング装置。全自動で扉の開閉とレーザーの起動を行うため、作業ミス削減と安全性の確保を同時に叶えることができる。