超音波霧化器『ViruClear(ウィルクリア)アトマイザー』は、圧電セラミックスを使った超音波により、様々な用途に使われる液剤を霧状(微粒化)にして噴霧する機器です。一般的な加湿器に比べると霧状の粒子が非常に細かく、他の超音波加湿器では使用できない弱酸性次亜塩素酸水に対しても問題なく使用できることが特長です。
ViruClear(ウィルクリア)アトマイザーは、臭いの原因物質や菌、ウイルスを安全に除菌することができる弱酸性次亜塩素酸水を効率よく微粒化することで素早く拡散し長時間浮遊させる事が可能なだけでなく、放出量当たりの表面積が最大化するため効率的に除菌消臭を促進します。大学や研究機関で行なわれる加湿実験・微粒化実験や医療介護施設等に幅広く利用されています。
用途
・介護施設/病院/保育園/学校等での、空間へ液剤噴霧
・ホテル/介護施設/高速道路/厨房等での、空間へ液剤噴霧
・エステサロン/ショップでの、空間へのアロマ噴霧
・大学/研究機関での液剤の微粒化(ミスト)実験(噴霧試験)
・工場の静電気対策(塗装工場等)
・ヒートシンク等、発熱体のミストによる冷却 等
超音波霧化器VC-JM-200
『VC-JM-200』は、山田マシンツール(タイランド)が販売する超音波霧化器のディファクト・スタンダード(標準機)です。1Lの給水ボトルを使ったコンパクトサイズで、毎時125ccの噴霧が可能。金具を使って壁に取り付けられます。
公称発振周波数:2.4 MHz
最大霧化能力:約125 ml / h(水温25℃において連続運転した場合)
中心霧化粒子径:約3 μm
電源:ACアダプタ INPUT:AC 100〜240 V 50/60 Hz
※1 OUTPUT:DC 24 V
消費電力:25 VA
給水ボトル容量:1,000 mL
外形寸法:幅180 mm × 奥行100 mm × 高さ180 mm(給水ボトル含まず)
本体質量:約650 g(液剤含まず)
超音波霧化器VC-JM-301
2020年5月に発売されるや、初回生産の4倍以上の受注があったという大人気・超音波霧化器。日本で販売されたモデルの後継器として、タンクを1個減らす等のコストダウンが行なわれました。給水タンクの容量は3.3 Lと、VC-JM-200の3倍以上。タンクはオプションで1個追加することが可能です。
公称発振周波数:2.4 MHz
霧化能力:約300 ml / h(水温25℃において連続運転した場合)
※水温が低くなると霧化量は少なくなります
中心霧化粒子径:3 μm以下
電源:ACアダプタ INPUT:AC 100〜240 V 50/60 Hz
※1 OUTPUT:DC 24 V
消費電力:50VA
給水ボトル容量:3,300 ml
外形寸法:幅425 mm × 奥行190 mm × 高さ480 mm(シューター部寸法は除く)
本体質量:約3 kg(液剤含まず)
超音波霧化器VC-JM-1000
『VC-JM-1000』は、ポンプ給水式への変更とダクト延長の特注が可能な大容量タイプ。会議室・施設入口・飲食店等、人が多く集まる広い場所での消臭・除菌に向いています。
当機を施設の壁等に埋め込んで使用する際、電源側で外部コントロールしたいというユーザーの要望に合わせ、本体の電源スイッチをシーソータイプとしました。6個ある超音波振動子用スイッチも、独立したON・OFFの設定が可能です。
公称発振周波数:2.4MHz
霧化能力:約1,000 ml / h(水温25℃において連続運転した場合)
※水温が低くなると霧化量は少なくなります
中心霧化粒子径:3 μm以下
電源:ACアダプタ INPUT:AC 100〜240 V 50/60 Hz
※1 OUTPUT:DC 24 V
消費電力:50 VA
給水ボトル容量:3,300 ml
外形寸法:幅334 mm × 奥行230 mm × 高さ310 mm(ダクト部寸法は除く)
本体質量:約6.8 kg(液剤含まず)
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