タイで工作機械やソフトウェア、測定機器、周辺機器、工具などモノづくりに必要な生産設備を幅広く扱う専門商社「Yonezawa Engineering Asia (Thailand) Co.,Ltd.」(以下、米沢工機タイランド)。
製造業界で最大規模の展示会「METALEX 2019」(11月20~23日開催)への出展を予定している。
今回、同社のMETALEX日本人推進担当である藤田氏にお話を伺った。
▲藤田 安浩 氏:米沢工機タイランドSales Department
2013年米沢工機株式会社入社。東京本社を拠点に営業経験を積み、2019年1月中旬よりタイに赴任。「お客様のかゆい所に手が届くようなサービス」を心掛けて営業活動に従事中。
立形マシニングセンタ(オークマ)や非接触CNC画像測定機(ミツトヨ)など高度な製造を実現する製品を出展!
「モノづくりをトータルなソリューションで支援することができるのが米沢工機の強みです」という藤田氏。
その強みを表すような、幅広い製品の展示を予定している。
■工作機械
オークマ製の立形マシニングセンタ「Genos M460-VE」。
高速稼働と高剛性構造で、高い生産性を実現する高パフォーマンス機。
■産業機械
ブルーエンジニアリング製の金型水管洗浄装置。独自技術で強力洗浄し、生産効率をアップ!
コールド・ジェット製のドライアイス洗浄機「Microclean」。
1個のドライアイスブロックで最大45分のブラストで高効率!繊細で複雑な表面を安全に洗浄。
■測定機器
ミツトヨ製の非接触CNC画像測定機「Quick vision QV 4004」。
本体精度・光学性能・画像処理ソフトウェアなど測定システム全体の性能向上を実現した製品。
■ソフトウェア
シーセット(C-SET)製の3Dビューワーや、CGS製のCAD/CAMシステム「CAM-TOOL」、さらにシー・アイ・エム(CIM)製生産管理システムを出展。金型製造を強力にサポートするソフトウェアのラインアップ。
■治工具・工作関連機器
レーマン(LEHMANN)製のロータリーテーブル、ビヨンズ(BEYONZ)製のコアピン、GTI製の治具、日鋼製の精密チャックなど、金属加工や金型設計等に求められる製品を展示。
工具1本から、工作機械やソフトウェアまで全面サポートできることが強み
「現在では、モノづくりに不可欠な工作機械・機器の販売がメインになっていますが、もともと弊社は戦後リアカーを引き工具1本から販売してきた会社です。小さな部分から、ソフトウェアや様々な機器・部品を組み合わせた設備全体の提案まで、お客様に合う形でサポートできることが強みです」と藤田氏。
さらに、「大手商社に比べて、お客様の持つ課題やご要望に小回りよく、柔軟に対応することができます」
モノづくりの中でも特に金属加工、金型方面に強みを持つ同社。
製品販売だけに止まらず、設計・開発、導入支援、据付、メンテナンス(保守)、運用支援などあらゆる面で頼れる存在だ。
米沢工機タイランド METALEX 2019出展情報
■開催期間:2019年11月20日(水)~23日(土)
■開催地:バンコク国際貿易展示場 BITEC Bang Na
■場所:Hall 101、Booth BI11
■出展製品:工作機械、水管洗浄装置、精密測定機器、ロータリーテーブル、3Dビューワー、CAD/CAMシステム、生産管理システム、ドライアイス洗浄機、コアピン、治具など
様々な製品の提案に自らのアイディアを加えて、顧客のビジネスを支援する同社。
タイやASEANにおいてモノづくりで課題等をお持ちの方は、米沢工機タイランドのブースに行ってみてはいかがだろうか。