「欲しいものを、欲しい時に、必要なだけ!」
この言葉には、ものづくり現場へプロツールを供給するトラスコナカヤマ タイランド株式会社(以下、トラスコ中山タイ)が、いかに即納体制を重視してきたかが表れています。
トラスコ中山タイとは、同社がタイに進出した2010年当初から、お取引をさせていただいています。
今回は、即納を探求してきたトラスコ中山が「究極の短納期」として提案する『MROストッカー』について、MD原田氏とともにご紹介します。
「当社はサムットプラカーン県のTIP7工業団地内に、
7万アイテムの現地即納在庫(注文の翌日に配達)と4台の自社トラックを保有し、毎日販売店様へ商品をお届けしています。また、週3回の航空便と、週1回の船便の、計週4便で日本から商品を輸入しています。
現地在庫に加えて、日本国内26か所の物流センターから、約44万アイテムのラインアップから取り寄せも可能です。ご要望によっては取引メーカー約2,500社から商品を探すこともできるため、ご提供できないものはない、と言っても過言ではないくらい品揃えには自信があります。」(トラスコ中山 原田氏)
MROストッカーは、日本で長年親しまれてきたビジネスモデル「置き薬」の工具版です。工場内に棚と商品(汎用消耗品)を設置するスペースのみご用意いただくのみで『究極の短納期』を実現します。
外部業者との接触機会を減らすことで、現在求められている新型コロナウイルス感染症対策にもなります。
日本では2020年1月よりサービスを開始し、既に約100箇所の工場に導入されています。
「トラスコが一番皆様のお役に立てる部分が『即納』です。
欲しいものをすぐ届ける『短納期』から、MROストッカーによって欲しいものがすぐそこにある『納期ゼロ』に変わります。MROストッカーは、消耗品調達で課題をお持ちのお客様向けの新たな商品調達方法です。
普段あまり使わないが、いざという時にはすぐに欲しいものなどで、特にお役に立てると思います。例えば油を拭き取るウエスや、軍手、赤いコーン等、必要になったときに『あって良かった』と思っていただけるものを在庫できるのが強みです。」(トラスコ中山 原田氏)
日本では、MROストッカー用のシステムやアプリを活用した管理体制ができあがっていますが、タイではまず、企業様のご要望に合わせて導入・管理とも個別にご提案していきます。
アナログな分、企業様ごとの運用方針や管理のご要望にある程度沿ったサービスがご提供できると思っております。
今後は需要にあわせて、専用のアプリケーション開発等も検討していく予定です。
バンコク本社
Tel: +66(0)2-769-5681
三上 Mikami
Mobile: +66(0)61-261-9670
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ラヨーン オフィス
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藤井 Fujii
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