タイにおける金型関連分野のリーディングカンパニーである商社米沢エンジニアリング アジア タイランド 社と、同社が製品販売を行う精密計測機器メーカーのミツトヨ(タイランド)社にお話を伺いました。
(左より)
角太一 ミツトヨ(タイランド)Sales Manager:
ミツトヨ(ヨーロッパ・ドイツ)2015年~約3年の駐在を経て、2018年5月よりタイに赴任。
松生高志 ミツトヨ(タイランド)Director 兼 ミツトヨ(ベトナム)General Director:
2012年~2018年12月タイ駐在ののち、2019年からベトナムへ赴任し現役職。
谷田貝太一 米沢エンジニアリングアジア(タイランド)Managing Director:
2011年より現在までタイ駐在。タイの金型関連業界では敵なしの商社マン。
立花伸之 ミツトヨ(タイランド)Assistant Manager
2018年2月にタイ赴任、日系企業向け営業を担当。
谷田貝:弊社の主要取り引き先であるミツトヨ社のチョンブリ支店ショールームをお借りして、ミツトヨはじめ各種メーカー製品の商品説明・ご提案と、金型向け測定に関するセミナーを開催します。
松生:今回のセミナーのポイントは、以下の3点です。
<金型向け測定セミナーのポイント>
①測定の効率化
②測定により付加価値をつけ、信頼性を高める
③現場で使える最新測定事情
谷田貝:ミツトヨ社は、タイの自動車産業をはじめ製造業を支える高精度な精密測定機器のメーカーです。そして、弊社は金型関連のお客様を多く持ち、金型メーカー様へのモノづくり支援をより得意としています。 今回、そんなミツトヨと米沢エンジニアリングで協力し、金型向けの測定セミナーを上記のようなポイントで行います。
近年、「製品を測定し、その測定値シートを一緒に納品する」ことが非常に重要になってきていると感じます。測定することで、製品に付加価値をつけて顧客の信頼向上に繋げる。それが精密測定機の役割です。
角:セミナーでは、製造ラインの現場スタッフに役立てて頂けるよう、タイ語で最新の測定技術や測定事情をお話したいと思っています。日系企業・タイ企業を問わず、自動車を中心とした製造業界ではより一層の効率化、高精度化が求められています。歩留まりの向上にも役立てて頂きたいです。
谷田貝:このイベントの日程は6月上旬予定ですが、確定次第改めて発表します。
昨年、改めてミツトヨとの協業スタートしてますが、毎年恒例のイベントにしていきたいと思っています。
松生:三次元測定機や高精度なレーザープロブ(非接触測定)、製造ラインに組み込むインライン測定などです。また5軸での測定機も当社製品の強み。3軸測定と比較すると大幅に測定効率を上げることができます。特に、米沢エンジニアリング社が得意とする金型業界では、レーザープロブ(非接触測定)が貢献する部分が大きいです。
谷田貝:ミツトヨの最新レーザープローブの精度は非常に高く、業界をリードしています。
また、ミツトヨの製品と併せて弊社米沢エンジニアリングで、全数検査やインライン測定などのご提案も対応可能です。優れた製品と技術を組み合わせて、トータルソリューションとしてご提案させて頂きます。
セミナーやミツトヨ製品についてのお問合せは、以下お問い合わせフォームよりお願い致します。
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