人間の手で行われる作業が多い、射出成形後の二次加工。人手不足の解消や24時間操業をあきらめていませんか?
株式会社ユーシン精機は、プラスチック成形品取出ロボット(Take-out Robot)製造のノウハウを活かし、様々な自動化ニーズにお応えします。タイでも、常駐するエンジニアリングチームが企画・設計から保守までを一貫してサポートしています。
今回は、タイで実績のある高精度な自動ゲートカットシステムの事例をご紹介します。
取出ロボットが製品取出後、待機ニッパー位置まで製品を持っていきゲートカットを行います。±0.1mmの数値制御による「姿勢制御ニッパー」が、人間の手のようにシビアな角度調整が必要なカット動作を繰り返し正確に行います。
ゲート残りが厳しい部品やゲート口が大きくカットしにくい部品も、自動で安定したゲートカット作業を実現します。
<自動ゲートカットのメリット>
✔︎ カット精度が安定する
✔︎ サイクルタイムが短縮、生産性アップ
✔︎ 省人化・人手不足を解消
✔︎ ヒューマンエラーを防止
人手によるゲートカットは複雑な調整が可能ですが、連続作業となると、長時間になるほど正確さを欠いてしまいます。また、作業者によって仕上がりが異なる問題もあります。
取出ロボット×姿勢制御ニッパによる自動化は、こうした課題を解決します。ロボットによるゲートカットは、安定した生産を実現します。
また、当社の取出ロボットは高速性も特長です。サイクルタイムが短縮すると同時に作業にかかる時間を正確に把握することができ、生産効率アップに貢献します。
タイ拠点には、豊富な経験を持ったエンジニアリングチーム(デザイン・設計タイ人4名/サービスタイ人10名・日本人1名)が常駐しています。
お客様のご要望・製品の特徴・現状のサイクルタイム・生産数などを考慮して、最適な自動システムをご提案いたします。そして、将来の保守・点検までをワンストップでサポートいたします。
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