株式会社ユーシン精機は、プラスチック成形品取出ロボット(Take-out Robot)製造のノウハウを活かし、プラスチック製造における様々な自動化のお手伝いをしています。
その1つが、インサート(アウトサート)成形の自動化です。
インサート部品の金型への挿入は人が手作業で行う場合が多いですが、取出ロボットを使って無人化することが可能です。
今回は、横型成形機用取出ロボットで行う自動インサート成形システムをご紹介します。
取出ロボット×ワーク供給装置×ストック装置のシステム構成により、インサート成形の自動化を実現します。
1台の取出ロボットがワークの受取・金型への挿入・完成品の取出し・ストックなど、あらゆる作業に対応します。サイクルタイム安定、生産性アップ、省人化等のメリットに繋がります。
<自動インサートシステムのメリット>
✔︎ サイクルタイムが安定、生産性アップ
✔︎ ±0.1mmの位置精度
✔︎ トータル設備コストを軽減
✔︎ 省スペース
✔︎ 省人化・人手不足を解消
✔︎ 安全 (人の介入が無くなる)
自動インサート(アウトサート)成形システムは、当社の各種取出ロボットに搭載できます。お客様のワークの種類や生産数などの条件に応じて、エンジニアリングチームが最適な構成をご提案します。
「YDシリーズ」
自動インサートに最適な、ユーシン精機のスタンダード取出ロボット
この他にも、お客様ごとに最適な機種・システム構成をご提案します。
また、当社の取出ロボットは、各射出成型機メーカーへ取付け可能です。各メーカーの射出成型機に対応してシステムを構築いたします。
当社は、1つの製品を長く安心してお使いいただくことを重視し、日本製 にこだわっています。取出ロボットは、モーターや部品も含めて日本の工場で製造・検査・組み立てて出荷しています。
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