焼付塗装① 溶剤塗装/乾式ブース溶剤塗装における焼付塗装では、乾式ブースにて120℃〜180℃で加熱し、塗料を硬化させます。この工程により、表面皮膜が非常に硬くなります。主にメラミン、アクリル系塗料を使用。多品種、小ロットに対応可能です。
焼付塗装② 粉体塗装/熱風式乾燥炉ポリエステル樹脂やアクリル樹脂など、粉末状になった塗料を静電気で対象物に付着させた後、180℃〜220℃で焼き付けることで塗料の樹脂を溶解します。溶剤よりも強度のある塗装被膜が形成でき、防錆・防腐・防食に優れてます。調色対応が難しく、多品種小ロットには不向きです。