QGBシリーズ(省段取り・面盤交換式)ロックナットを緩めるだけの簡単操作で面盤交換ができ、治具交換時のティーチングや配線、配管の手間も不要。さらにリードスイッチの取付溝を6ヵ所備え、プログラム上で使用するセンサの切り替えが可能です。マニュアル交換によりティーチングポイントを最小限に抑え、新規ワークの立ち上げ時間を短縮できます。
MKシリーズ(1軸・新型標準)弊社MRシリーズの後継機種であり小型ボディながら、最高クラスのスペックを搭載。大径のウォームホイール設計による高い許容切削トルクで、余裕のリード切削を実現します。クランプ器具なしで取り付け可能で、実効厚み寸法が小さくなり、切粉掃けを改善。また、コンパクトな内蔵ロータリジョイントは4ポート、5ポート、6+1ポートから選択可能。高圧ロータリジョイントによる治具の小型化、動作の高速化にも対応します。
BRシリーズ(中空チャック・標準チャック)ジョー成型直後の把握精度は0.01㎜T.I.R.以下!従来のスタンダードチャック(標準チャック)の常識を超えた把握精度、ジョーの浮き上がり軽減により安定した品質をお約束します。さらにオプションの特殊Tナット使用により段替え時の再成形不要!!
NTS-QM(省段取り・ジョー(爪)交換式)ワークが変わるごとに必要なジョー(爪)交換。通常、この作業は人手で行なわれるため、手間と時間がかかります。この問題を解決するマスタージョーがNTS-QMです。グリッパ本体に取り付けるだけで、ジョー交換はわずか3ステップで完了。工具も不要です。作業時間の短縮と生産効率アップに最適なソリューションです。
MRシリーズ(1軸・標準)トリプルディスク方式による強力空圧クランプトルクコンパクト設計でありながら、高割出精度と高速回転速度を実現しました。幅広いサイズのマシニングセンタで使用できるほか、オプションでロータリジョイントも搭載可能。T溝付きのテーブル提供や、チャックとの組み合わせなども承っています。
DLシリーズ(引込みチャック)ジョーが平行移動してワークを把握した後、引込み着座する2段階把握タイプのチャックです。従来とは異なり、ジョーがZ方向に飛び出さないため、ワークとの干渉がなく、狭い部分や入り組んだ部分の把握が可能です。また、把握径がチャック外径まであり、内径把握仕様でも使用できるため、柔軟な加工に対応します。防塵、グリス密封構造で耐久性は抜群!お客様自身で簡単にジョー形成ができ、量産加工、自動化ラインへの導入、変種変量生産にも適しています。
CK(R) シリーズ(1軸・薄型)北川鉄工所の技術を盛り込み、コンパクトに仕上げたNC円テーブルシリーズ。中でもCK160の胴厚はわずか99ミリ!世界トップクラスを誇ります。ゆりかご仕様でも、広い加工エリアを確保できるほか、省スペース機への使用にも最適。これにより機械のサイズダウンができ、機械設置スペースの削減が可能になります。
PW(C) シリーズ(引込みチャック)ワークをラジアル方向へ把握し、強力な引きつけ作用でチャック端面に密着。把握が確実で安定しているため、荒加工や重切削が可能です。また球体構造のマスタージョーは密着性に優れ、安定した把握力を長時間維持可能。さらに、最大5度まで可能な左右の首振り(イコライズ)と、グリップピースとの組合せで最大20度までのテーパを確実に把握。抜勾配のついた鋳造・鍛造品の黒皮面でも、グリップピースで確実にワーク素材を掴みます。
TTシリーズ(2軸・傾斜)マシニングセンタなどに連動搭載し、自動車、IT関連などの部品の多面加工に最適な傾斜円テーブルシリーズ。いずれも5面加工対応で、設置場所を選ばないコンパクトな設計です。中でもTT200は、エアハイドロブースタとダブルディスククランプ方式を採用。クラス最高のクランプトルクを誇る、KITAGAWA傾斜シリーズのフラグシップモデルでもあります。
PU(B) シリーズ(引込みチャック)ラジアル方向の把握と強力な引きつけ作用により、ワークがチャック基準面に密着。浮き上がりがなく、高い把握安定性を実現しました。高速回転時や重切削でも、安定した切削が可能です。またマスタージョーのスライド面をバックアップした構造は、繰り返し使用しても高精度。独自の構造と特殊鋼設計により、長期間使用しても安定した把握精度が維持できます。自動化にも対応し、着座確認も採用可能です。