深溝玉軸受（ボールベアリング）
転がり軸受のなかで使用量がいちばん多い軸受(ベアリング)です。玉と軌道は点で接触し、外輪と内輪の軌道溝の円弧の半径は、玉の半径よりわずかに大きくなっています。ラジアル荷重とアキシアル荷重、これらの合成荷重に耐える構造が簡単で、高い精度が得られ、高速回転にも適しています。
PRODUCTS
軸受（ベアリング）
自社で生産した高品位な材料と、工具製造で培った研削・熱処理技術を応用し始まったNACHIの軸受（ベアリング）。長寿命で高速・高精度、そしてコンパクトに、さらなる進化を続けるその技術は、タイの自動車産業をはじめ様々な分野で活躍。信頼性の向上に貢献しています。
組合せアンギュラ玉軸受（ボールベアリング）
2個以上の単列アンギュラ玉軸受を組み合わせて使用するタイプのボールベアリング（転がり軸受）。 背面組み合わせ(DB)・正面組み合わせ(DF)・並列組み合わせ(DT)の3通り（すきま調整済み）。 タイで高品質な受軸（ベアリング）工具をお求めの場合は当社へお問い合わせくだだい。
自動調心ころ軸受
外輪の軌道は、軸受中心を中心とする球面に加工され、調心性があります。“たる形ころ”を、保持器とともに内輪に取り付け済み。ラジアル負荷能力が大きく、重荷重や衝撃荷重に耐え、調心性が必要な製紙機械、圧延機、大型の産業機械などに使用に最適な軸受(ベアリング)。
単式スラスト玉軸受（ボールベアリング）
アキシアル荷重のみを受けるように設計。円柱状の平板に軌道みぞを設けた軌道盤２組、ボール、保持器で構成されます。両方向のスラスト荷重には、複式スラスト玉軸受を用意し、調心座付きは、取り付け誤差を補正可能。ポリアミド保持器を採用し、静粛性が向上しました。
複式スラスト玉軸受（ボールベアリング）
軸軌道盤とハウジング軌道盤に、玉が転がる円弧状の軌道溝を設けた構造により、アキシアル負荷能力を大きく向上。構成は、円柱状の平板に軌道溝を設けた軌道盤3組、ボール、保持器2組となっています。調心座付きは、取り付け誤差を補正可能です。
複式スラストアンギュラ玉軸受（ボールベアリング）
工作機械主軸でアキシアル荷重受け用に接触角を大きくした複式のスラスト軸受(ベアリング)。スラストアンギュラ玉軸受を背面組合せにし、外輪を一体にした形で、接触角を大きくした構造です。主として、複列円筒ころ軸受のスラスト受けとして使用されます。
スラスト自動調心ころ軸受
大径ころを採用し世界最大クラスの高負荷容量を実現。高清浄度鋼の採用により、長寿命化を可能にしました。保持器形状の最適化により、保持器の摺動抵抗を大きく低減し、さらに運転時の保持器姿勢最適化により、温度上昇を最小限に抑制します。特に横軸でグリース潤滑時の温度上昇を大幅に抑えます。