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黄銅ろう

加工性とコストパフォーマンスに優れた合金ろう材

銅と亜鉛の合金に添加元素を加えたろう材で、「真鍮ろう」とも呼ばれます。
主に、銅や銅合金といった同種金属のろう付に使用されます。鉄系合金との接合性も良好です。
ろう材に含まれる亜鉛の比率と添加元素により、電気伝導率・沸点・熱伝導率・耐食性・加工性等が異なるため、用途に応じた黄銅ろうを選択することが大切です。

最適な接合母材
◾️Fe（鉄）‐ Fe（鉄）
◾️Cu（銅）‐ Fe（鉄）
◾️鉄鋼
◾️ステンレス鋼
◾️鋼
◾️鉄系合金
◾️鋳鉄
◾️銅・銅合金
◾️ニッケル

主に使用される製品
◾️自動車燃料配管
◾️船舶用部品
◾️ウォーターパイプ
◾️化学工業用純銅機器