高温多湿なタイの気候から大切な機材を守る「収納箱」を製作
29/10/2024
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サムライアジア編集部

三翠社(タイランド)は、大きく分けて2つの事業を手掛けている。
1つは、最新技術を用いて高精度で仕上げる「金属加工・金属塗装」、そしてもう1つが「収容箱」だ。


タイで「収容箱」が必要とされる理由

「収容箱」とは、基地局・局舎・シェルター・エンクロージャー・筐体とも呼ばれている金属製の箱のことで、外部環境から精密機器を守るための設備だ。

頑丈なつくりに加え、内部には、電源・空調・セキュリティ機能を完備。温度・湿度・砂・ホコリ等の外部環境の影響を受けることなく、大切な機材を最適な状態で保護する。
年間を通じて気温と湿度が高い熱帯モンスーン気候のタイにおいて、収納箱は備えておきたい設備のひとつだ。


三翠社の収納箱の特長

収納箱は小型・中型から、産業設備用の大型まで、あらゆるサイズに対応。また用途や予算、納期等、顧客の希望に応じてカスタマイズも行なう。

一貫生産
■設計・板金加工・塗装・組立・検査・納品までを内製し、高品質・短納期を実現

優れた金属加工技術
■鉄・ステンレス・アルミ等、0.8mmから16mmまでの加工が可能
(最大加工対応:鉄t.16.0mm、ステンレスt.9.0mm、アルミt.6.0mm)

カスタムメード・オーダーメードに対応
■堅牢なコンテナをベースとしたカスタムメード
■素材サイズ・レイアウトなどを自由に設計できるオーダーメード

フレキシブル性
■工場内組立だけでなく、現地組立にも対応(コンテナ型を除く)
■搬入困難な場所、狭い設置スペース、傾斜のある場所等にも設置可能(コンテナ型を除く)
■可搬性に優れ、移動も可能

豊富なオプション
■インバーター・蓄電池・トランス機・発電機等の設置にも対応


多種多様な使用用途

収納箱は、下記の機器などの保護にも使用できる。
・分電盤、制御盤
・蓄電池、太陽光電池
・消防無線
・放送・通信設備 等

同社の収納箱は、高い品質と性能がタイのMEA (Metropolitan Electricity Autority) にも認められ、モンクット王工科大学ラートクラバン校内の低圧配電盤(MDB)に採用されている。

▲大学内に設置されている低圧配電盤

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