アジアで最大規模の畜産関連の展示会「VIV ASIA2019」が3月13~15日にBITECで開催されました。日本品質のはかりをベトナムで製造するはかりメーカー・田中スケール(田中衡機工業所)が今回初出展。
サムライ:今回の出展の狙いは何でしょうか?
長谷川:ベトナムでも日本でも、多頭飼育用の養豚向けオートスケールの需要が高まっています。東南アジア全体でもその傾向があり、タイ国内外から多くの人が集まるこの展示会で皆さんに紹介したいと思い出展を決めました。
サムライ:展示されている製品の紹介をお願いいたします。
長谷川:今回は2点展示しています。一つは、前回の記事でも紹介した養豚多頭飼育用のオートスケール「デジトンDT」、もう一つはデジタル豚衡機(DigiPig Scale)「DGM」です。
豚の通り道になるように設置し、自動で豚を計量。事前に設定した規格を基準に、出荷または餌場へと自動で振り分けることができます。自動で出荷管理が可能なオートソーティング装置です。
手軽に移動できる操作負担の少ないデジタル計量器です。豚を手前側から装置に通し、計量します。奥側の扉を手前側からバーを使って操作することができます。指示計部分は簡単に取り外しができるため、故障時にも移送の負担が少なくすみます。
サムライ:従来重労働だった豚の計量ですが、これなら手軽でスムーズに計量ができそうですね!来場者の反応はいかがですか?
長谷川:思った以上の反響です。両製品とも、お客様が興味を示してくれているのを感じます。
冨重:タイは、牛肉よりも豚肉が多く食べられています。豚の大群飼育の流れも強まっており、今後よりニーズが高まっていくと考えています。以前から販売している田中衡機製のフロアスケール・トラックスケールに加え、今年からは高性能かつリーズナブルな畜産用計量器も販売していきます。より多くの方にぜひ一度使って頂きたいですね。
取材中、常に人が集まっていた田中衡機ブース。来場者の関心の高さがうかがえました。
■タイで田中衡機の畜産用計量器にご興味をお持ちの場合は、下記までお問合せ下さい。
宇野マシナリー(タイランド)
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Tel : +66(0)2-716-9002
冨重
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野村 Nomura
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